追跡タブ

追跡タブ(作業ワークスペース)は、プロジェクトマネージャがプロジェクトのチームメンバーのタイムシートの影響を管理するために必要なすべてのツールを提供します。追跡タブでは、次の処理を行うことができます。

  • タイムシートと当初の計画の潜在的なずれを確認する。

  • チームメンバーのタイムシート詳細を分析する。

  • タイムシートを承認、適用、訂正する。

  • 適用処理のスケジュールへの影響(日付、レート、工数)を管理、分析する。

追跡タブでのオールインワンの使いやすさを提供するため、一連の全画面ビューによるスムースなナビゲーションを提供しています。全画面ビューでは、ヘッダーの右上にある閉じる(close22_md.png)ボタンでホームページに戻ります。

データセレクター

作業ワークスペースの追跡タブには、ログインユーザーがマネージャ12あるいは3として登録されているすべてのプロジェクトが表示されるプロジェクトデータセレクターがあります。

注記

プロジェクトデータセレクターの使い方に関する詳しい説明は、ライブラリーセクションをご覧ください。

メインツールバー

画面上部に表示されるメインツールバーには、プロジェクトの主要な情報とコマンドが表示されます。

注記

メインツールバーの内容は、選択中のタブとプロジェクトがロックされているかどうかによって変わります。

プロジェクトワークスペースで使用できるボタンは、次の通りです。

NewProject

新規

新しいプロジェクトを作成します。

Publish

公開

現在のプロジェクトのすべての変更を公開するコマンドです。ただし、現在のプロジェクトがプロジェクトの実バージョンの場合に限ります。

EditColor

編集

プロジェクト管理ダイアログボックスを開きます。

Unlocked

ロック

他のユーザーが変更できないよう、プロジェクトをロックします。プロジェクトをロックすると、元に戻すやり直しコマンドが使えるようになります。

注記

このコマンドは、別のユーザーがすでにプロジェクトをロックしていると利用できません。

Locked

ロック解除

ロックしたプロジェクトのロックを解除します。

注記

このコマンドは、ログインユーザーがプロジェクトをロックした場合にだけ利用できます。

Undo

元に戻す

直前の変更を取り消し、プロジェクトを以前のステータスに戻します。

注記

このコマンドは、ログインユーザーがプロジェクトをロックした場合にだけ利用できます。

Redo

やり直し

元に戻すコマンドを取り消します。

注記

このコマンドは、ログインユーザーがプロジェクトをロックした場合にだけ利用できます。

Snapshot

評価スナップショット管理

評価傾向ダイアログボックスを開きます。

importTemplate22_md.png

スコアテンプレート変更

プロジェクトの採点と説明に使用するテンプレートを変更します。

LoopGrey

接続されたアイデアから更新

コネクトされたアイデアからスコアと説明のデータを取り込みます。

BaselineSave

ベースライン管理

ベースライン保存ダイアログボックスを開きます。

WorkflowAction

ワークフローアクション

プロジェクトに関連付けられたワークフロー操作を行い、ワークフローステータスを変更します。

WorkflowHistory

ワークフロー

ワークフロー情報ダイアログボックスを開きます。

MoreHorizontal

その他

次のコマンドにアクセスできます。

  • 名前を付けて保存 – プロジェクトを実バージョン、暫定バージョン、テンプレートのような異なるバージョンで保存することができます。

  • 無効化 – プロジェクトのステータスを"非アクティブ"にします。データベースから消去できるプロジェクトは、"非アクティブ"なプロジェクトだけです。

  • すべてのバージョンを無効化 – プロジェクトのすべてのバージョンのステータスを"非アクティブ"にします。

  • 有効化無効化コマンドを取り消します。

AssignmentsScheduling.png

割り当てのレビュー

割り当てスケジュール全画面ビューを開きます。

StatusReports.png

ステータスレポート履歴

ステータスレポート履歴全画面ビューを開きます。

notesUnread22_md.png

注記

新規注記があるかどうかを示し、注記ダイアログボックスを開きます。

alarm22_md.png

追跡モードにスイッチ

計画モードから追跡モードに切り替えます。

スケジュール方法が"クリティカルチェーン"の場合にだけ表示されます。

gantt64_md.png

計画モードにスイッチ

追跡モードから計画モードに切り替えます。

スケジュール方法が"クリティカルチェーン"の場合にだけ表示されます。

リソース別表示モード(no_margins-by_resources-on-off.png)

バナー

"リソース別"表示モードの上部には、ナビゲーションだけでなく、タイムシートに表示される項目を定義するのに必要なすべてのツールがあります。

Tracking_tab_banner.png
  1. 期間選択 – 表示するタイムシートの期間を選択します。

  2. 過去の未処理タイムシートアラート – 処理が必要な過去のタイムシートがあるかどうかを示します。

  3. フィルターオプション – 特定のタイムシートだけを表示します。

  4. 表示オプション – 表示するタイムシートの詳細情報レベルを定義します。

  5. 最新インパクトボタン – インパクト管理全画面ビューを開きます。

期間選択

期間選択ピックリストを使って、表示するタイムシートの期間を“今週”、“先週”、“特定週”、“今月”、“先月”、“特定月”、“カスタム”から選択します。

“カスタム”以外のオプションでは、前へ(PreviousChevron)と次へ(NextChevron)ボタンで期間を変更することができます。

特定オプション

“特定週”あるいは“特定月”を選択した場合、日付を指定するよう要求され、指定した日付を含む週あるいは月が表示されます。

選択した特定の期間は、編集(EditPenGrey.png)ボタンを使って変更することができます。

カスタムオプション

“カスタム”オプションを選択すると、表示する期間の開始日と終了日を指定するよう要求されます。

指定した日付によって、表示される期間単位が次のように変わります。

  • 開始日から終了日までが12日以内の場合、日別に表示されます。

  • 開始日から終了日までが13日から12週間までの場合、週別に表示されます。

  • 開始日から終了日までが13週間から12ヶ月までの場合、月別に表示されます。

  • 開始日から終了日までが13ヶ月以上の場合、年別に表示されます。

カスタムを選択した場合、編集(EditPenGrey.png)ボタンを使って期間を変更することができます。

フィルターオプション

次のフィルターオプションがあります。

notesUnread22_md.png

新規注記

新しい注記が入力されたタイムシートだけを表示します。注記ボタンをクリックすると、タイムシート日誌ポップアップが開きます。

タスク別表示モードでは、このオプションは表示オプション展開の場合にだけ選択できます。

Remaining.png

残工数変更

チームメンバーが残工数を変更したタイムシートだけを表示します。

タスク別表示モードでは、このオプションは表示オプション展開の場合にだけ選択できます。

new-corrections.png

修正

修正されたタイムシートだけを表示します。

タスク別表示モードでは、このオプションは表示オプション折りたたみの場合にだけ選択できます。

表示オプション

次の表示オプションがあります。

ShowHide

適用済みを表示

ステータスが適用済みのタイムシートの表示/非表示を切り替えることができます。

CarouselGrey

表示

次の表示方法を選択することができます。

  • 折りたたみ – 選択したプロジェクトの実工数だけを表示します。

  • 展開 – 選択したプロジェクトの実工数、その下にリソースの全工数を表示します。

表示オプション

表示オプションボタンをクリックすると、表示オプションポップアップが「開き、次の2つのオプションを設定することができます。

  • 親を表示 – 表示されたタスクの直接の親を表示します。

  • 残工数 – 表示する残工数の値をどちらにするかを指定します。

    • タイムシートの残工数

    • リソース割り当ての残工数

このコマンドは、タスク別表示モードでだけ利用できます。

タイムシート概要

タイムシート概要には、リソースのタイムシートが全体ステータス別にリストアップされます。

Timesheets_overview.png

それぞれのステータスセクションには、(ステータスにしたがって)セクションのすべてのタイムシートを一括処理できる次のコマンドが表示されます。

  • 承認 – プロジェクトマネージャが提出したデータを承認したことを示します。

  • 訂正 – 提出されたデータをチームメンバーに戻して訂正を要求します。

  • 適用 – 提出されたデータを選択したプロジェクトのタスクに適用します。

リソースタイムシートには、リソースのステータス、名前、タイムシート適用率が表示されます。

リソース名をクリックすると、タイムシート詳細全画面ビューが開きます。

Resource_Timesheet.png
注記

契約タイプ機能が有効な場合、外部リソースには外部(ExternalResources.png)アイコンが付けられます。

次の警告が表示される場合があります。

Remaining.png

残工数変更

チームメンバーが入力した残工数が計画された残工数の値と異なることを示します。

notesUnread22_md.png

新規注記

新しい注記が入力されたことを示します。

new-corrections.png

修正

修正が入力されたことを示します。

リソースタイムシート情報の右側には、選択したプロジェクトの期間ごとの実工数に加え、“展開”(CarouselGrey)表示オプションがオンの場合は全体の実工数が表示されます。 タイムシートの最後の列には、選択した期間の合計値も表示されます。

注記

特定のアラートが出ている場合は、実工数の横に赤いドットが表示されます。

アラートに関する詳しい説明は、ライブラリーの通知とアラートをご覧ください。

タイムシートのその他(MoreVertical)ボタンをクリックすると、(ステータスにしたがって)それぞれのタイムシートを処理できる次のコマンドが表示されます。

  • リソース要点を開くリソース要点ダイアログボックスを開きます。

  • 適用 – 提出されたデータを選択したプロジェクトのタスクに適用します。

  • 承認 – プロジェクトマネージャが提出したデータを承認したことを示します。

  • 実績をリセット – タイムシートを適用する前に、プロジェクトマネージャは手動の実工数をリセットすることができます。

  • 訂正 – 提出されたデータをチームメンバーに戻して訂正を要求します。

タスク別表示モード(no_margins-by_tasks-on-off.png)

バナー

"タスク別"表示モードの上部には、ナビゲーションだけでなく、タイムシートに表示される項目を定義するのに必要なすべてのツールがあります。

Banner_by_tasks.png
  1. 期間選択 – 表示するタイムシートの期間を選択します。

  2. フィルターオプション – 特定のタイムシートだけを表示します。

  3. 表示オプション – 表示するタイムシートの詳細情報レベルを定義します。

注記

展開されたビューでは、処理が必要な過去のタイムシートがあるかどうかを示す過去の未処理タイムシートアラートが表示されます。

期間選択

期間選択ピックリストを使って、表示するタイムシートの期間を“今週”、“先週”、“特定週”、“今月”、“先月”、“特定月”、“カスタム”から選択します。

“カスタム”以外のオプションでは、前へ(PreviousChevron)と次へ(NextChevron)ボタンで期間を変更することができます。

特定オプション

“特定週”あるいは“特定月”を選択した場合、日付を指定するよう要求され、指定した日付を含む週あるいは月が表示されます。

選択した特定の期間は、編集(EditPenGrey.png)ボタンを使って変更することができます。

カスタムオプション

“カスタム”オプションを選択すると、表示する期間の開始日と終了日を指定するよう要求されます。

指定した日付によって、表示される期間単位が次のように変わります。

  • 開始日から終了日までが12日以内の場合、日別に表示されます。

  • 開始日から終了日までが13日から12週間までの場合、週別に表示されます。

  • 開始日から終了日までが13週間から12ヶ月までの場合、月別に表示されます。

  • 開始日から終了日までが13ヶ月以上の場合、年別に表示されます。

カスタムを選択した場合、編集(EditPenGrey.png)ボタンを使って期間を変更することができます。

フィルターオプション

次のフィルターオプションがあります。

notesUnread22_md.png

新規注記

新しい注記が入力されたタイムシートだけを表示します。注記ボタンをクリックすると、タイムシート日誌ポップアップが開きます。

タスク別表示モードでは、このオプションは表示オプション展開の場合にだけ選択できます。

Remaining.png

残工数変更

チームメンバーが残工数を変更したタイムシートだけを表示します。

タスク別表示モードでは、このオプションは表示オプション展開の場合にだけ選択できます。

new-corrections.png

修正

修正されたタイムシートだけを表示します。

タスク別表示モードでは、このオプションは表示オプション折りたたみの場合にだけ選択できます。

表示オプション

次の表示オプションがあります。

ShowHide

適用済みを表示

ステータスが適用済みのタイムシートの表示/非表示を切り替えることができます。

CarouselGrey

表示

次の表示方法を選択することができます。

  • 折りたたみ – 選択したプロジェクトの実工数だけを表示します。

  • 展開 – 選択したプロジェクトの実工数、その下にリソースの全工数を表示します。

表示オプション

表示オプションボタンをクリックすると、表示オプションポップアップが「開き、次の2つのオプションを設定することができます。

  • 親を表示 – 表示されたタスクの直接の親を表示します。

  • 残工数 – 表示する残工数の値をどちらにするかを指定します。

    • タイムシートの残工数

    • リソース割り当ての残工数

このコマンドは、タスク別表示モードでだけ利用できます。

タイムシート概要

タスク別タイムシート概要では、タスク別にプロジェクトタイムシートを管理します。

Timesheets_By_Tasks.png

タスクを選択すると、(ステータスにしたがって)セクションのすべてのタイムシートを一括処理できる次のコマンドが表示されます。

  • 承認 – プロジェクトマネージャが提出したデータを承認したことを示します。

  • 訂正 – 提出されたデータをチームメンバーに戻して訂正を要求します。

  • 実績適用 – 選択したプロジェクトタスクに提出された実工数を適用します。

  • 残り適用 – 選択したプロジェクトタスクに提出された残工数を適用します。

  • 両方適用 – 選択したプロジェクトタスクに提出された実工数と残工数を適用します。

セクション名をクリックして、同じセクションのすべてのタスクを一括処理することもできます。セクション名をクリックすると、セクション内のすべてのタスクが選択されます。

Bulk_action_By_Tasks.png

それぞれのタイムシートには、タスク名、リソース名、残工数、ステータス、実工数、計画工数が表示されます。

ヒント

憑依所プションポップアップで選択した表示オプションによって、表示される残工数タイムシートのものか、リソース割り当てのものかが変わります。

次の警告が表示される場合があります。

notesUnread22_md.png

新規注記

新しい注記が入力されたことを示します。