アイデア詳細ダイアログボックス

アイデア詳細ダイアログボックスには、アイデアに関する詳細な情報が表示されます。

メインセクションには、名前優先度レベルが表示され、編集することができます。

アイデア詳細ダイアログボックスには、次のような一連の追加セクションが表示されます。

  • 説明、スコア、戦略は、セクションタイトルにあるラベルをクリックすることで、表示/非表示を切り替えることができます。

  • 戦略、添付、コネクションは、右側のセクションパネルから有効/無効を切り替えられます。

注記

右側にリストアップされるセクションを削除するには、そのセクションのすべての既存オブジェクトを削除しておく必要があります。

ヘッダー

アイデア詳細の上部には、アイデアフォルダー、名前ワークフローステータスと次のツールが表示されます。

WorkflowAction

ワークフローアクション

アイデアのワークフローステータスを変更できます。

notesUnread22_md.png

注記

新規注記があるかどうかを示し、注記ダイアログボックスダイアログボックスを開きます。

MoreVertical

その他

次のコマンドにアクセスできます。

次の属性も表示されます。

発案者

アイデアを作成したユーザーです。

タイプ

アイデアのタイプです。次の操作が可能です。

  • 添付 (EditColor)ボタン(あるいはタイプ名)をクリックするとタイプポップアップが開き、アイデアのタイプを選択することができます。

  • 解除 (closepopupcirclehover22_md.png)ボタンをクリックすると、タイプフィールドが空白になります。

設定

アイデアのタイプは、システム管理者がシステムデータワークスペースのアイデアタブのアイデアタイプサブタブで定義します。

作成日

アイデアが作成された日です。

合計スコア

アイデアのスコアを次のように表示します。

  • スコアセクションに入力された値から計算された評価スコア

  • 戦略機能、戦略との整合性がアイデアレベルで有効な場合、合計スコア (評価スコア+戦略との整合性スコア)

注記

戦略オプションは、戦略ワークスペースの戦略定義ダイアログボックスで管理します。

説明セクション

表示される複数の説明テキストブロックは、システム管理者が定義したもので、アイデアのタイプとアイデアフォルダーによって大きく変わります。

設定

表示される説明テキストブロックは、選択したアイデアフォルダーに設定されたデフォルトスコアテンプレートで定義されたものです。システム管理者は、システムデータワークスペースの評価タブのスコア説明サブタブでアイデアの説明項目を定義します。

スコアセクション

アイデアに価値があるかどうかを見極めるには、アイデアフォルダーマネージャはまず、アイデアを評価しなければなりません。

スコアセクションで指標ごとに評価を入力すると、アイデアのスコアが自動的に計算されます。

設定

表示されるスコア指標は、選択したアイデアフォルダーに設定されたデフォルトスコアテンプレートで定義されたものです。システム管理者は、システムデータワークスペースのアイデアタブのスコア説明サブタブでアイデアの説明項目を定義します。

スコアサブタブの各セクションには、スプレッドシートが表示されます。それぞれの指標に値を入力できます。入力した値はポイントに換算され、そのポイントがアイデアの評価スコアとして考慮されます。

ScoringEvaluation.png

スプレッドシート内のセルには、次の記号も表示されます。

AmberCellIndicator.png

琥珀色のセル

値がまだ入力されていない指標です。

Help

クエスチョンマークアイコン

システム管理者がその指数に関する説明かコメントを残しています。アイコンをクリックすると、対応する情報がポップアップ表示されます。

comment_gray-light.png

アクティブではないコメントボタン

その指標に関するコメントがまだ入力されていないことを示します。

クリックするとコメントポップアップが開きます。

comment-gray-light-full.png

アクティブなコメントボタン

その指標に関するコメントが入力されていることを示します。

クリックするとコメントポップアップが開きます。

コメントポップアップでは、コメントごとに投稿者の画像あるいはイニシャル、作成者の名前、コメント日付、コメントテキストが表示されます。

コメントポップアップでは、次のツールを利用できます。

NewProject

新規

新規コメントポップアップを開き、新しいコメントをリッチテキスト形式で入力することができます。

MoreVertical

その他

次のコマンドにアクセスできます。

  • 編集と削除 (ログインユーザーが投稿したコメントのみ) – コメントの管理を行います。

  • ビュー (ログインユーザーが投稿したコメントのみ) – コメントをレビューします。

目標セクション

アイデアの目標セクションには、アイデアが貢献する目標がリストアップされます。

IdeaDetailsStrategy.png
注記

目標セクションは、次の場合にだけ利用できます。

  • システムの戦略機能が有効に設定されていること

  • 戦略との整合性が有効で、戦略定義ダイアログボックスで“アイデア管理”オプションが“手動”に設定されていること

それぞれの目標は、次の情報を示すカードとして表示されます。

目標情報セクション

名前

目標の名前です。

クリックすると目標要点ダイアログボックスが開きます。

ワークフロー

目標のワークフローステータスを示します。

現在の目標が添付されている目標の名前です。

KPI

KPIの名前です。

マネージャ1

目標の担当者の名前です。

整合性タイル

IdeaCardAlignment.png

戦略との整合性が有効で“アイデア管理”オプションが“手動”の場合、整合性タイルに次の情報が表示されます。

  • 整合レベル – アイデアと目標との整合性を示します。

  • 整合性スコア – 整合レベルと企業目標最終ウェイトの組合せで決まります。

  • 編集整合性編集ポップアップを開きます。

次のツールを利用できます。

目標添付

次のコマンドにアクセスできます。

  • 目標追加 – アイデアが貢献する目標を選択します。目標を選択すると、目標に添付ポップアップが開き、整合レベルを入力することができます。

  • 複数の目標追加 – アイデアが貢献する目標を複数選択できます。

MoreVertical

その他

アイデアと目標のリンクを削除できる"添付削除"コマンドにアクセスできます。

添付セクション

添付セクションでは、アイデアに関するドキュメントや情報へのリンクを追加することができます。

次のコマンドを使うことができます。

NewProject

新規

スプレッドシートに新しい行を追加します。

DeleteRed

削除

選択した添付を削除します。このコマンドを使うには、少なくとも1つの添付を選択(ボックスをチェック)する必要があります。

コネクションセクション

コネクションセクションには、アイデアがコネクトされているすべての項目が表示されます。コネクションは、コマンドを使って作成するか、アイデアのワークフローで自動的に生成されます。

IdeaDetailsConnections.png

コネクションは、次のいずれかになります。

親アイデア

現在のアイデアが親アイデアの重複として定義された時

関連アイデア

関連するアイデアが、現在のアイデアの重複として定義された時

プロジェクト

種類がビジネスケース、プロジェクト、製品、プログラムのプロジェクトに現在のアイデアが添付された時。種類関連チップで直接指定されます。

コネクションスプレッドシートツールバーには、次のコマンドがあります。

NewProject

新規プロジェクト作成

新しいビジネスケース、プロジェクト、プログラム、製品を作成して、現在のアイデアを自動的にコネクトします。

ConnectionColor

既存に接続

現在のアイデアを既存のビジネスケース、プロジェクト、プログラム、製品にコネクトします。

DeleteRed

削除

選択したコネクションを削除します。このコマンドは、プロジェクトコネクションが選択されていないと表示されません。

注記

アイデアを既存のプロジェクトにコネクトするには、少なくともそのプロジェクトに対する読み取り権限が必要です。

スプレッドシート内には、それぞれのコネクションについて次のコマンドも表示されます。

notesUnread22_md.png

注記

新規注記があるかどうかを示し、注記ダイアログボックスダイアログボックスを開きます。

DetailsReview

詳細

オブジェクトの詳細情報を提供します。

  • コネクト先がアイデアの場合は、アイデア詳細ダイアログボックスを開きます。

  • コネクト先がプロジェクトの場合は、プロジェクト要点ダイアログボックスを開きます。

LinkURL

リンク

リンク先のオブジェクトの詳細情報ビューに切り替えます。

  • アイデアの場合は、アイデア詳細ビュー(アイデアセンターワークスペース)

  • プロジェクトの場合は、ホームページワークスペース

注記

アイデアをワークフロー操作で[新規プロジェクト]や[接続済み]に進めると、アイデアのコネクションに新規コネクションとして表示されます。

重要

アイデアを承認して新しいオブジェクトを作成する際、アイデアの説明とスコアがコピーされます。ただし、アイデアと同じデフォルトスコアテンプレートを使っていないビジネスケースは除きます。