配置要求ワークフロー

デフォルトのリソース配置要求ワークフローは次の通りです。

ResourceAllocationRequestWorkflow.png

デフォルトでは、デフォルト権限(ユーザーに読取り/書込み権限を許可)とデフォルト責任者(ステータスを変更することができる責任者)は、ワークフローレベルのすべてのユーザーに設定されています。

重要

リソース配置ワークフロー機能は、Scifroma 2021.09バージョンから実装されたものです。

以前の要求も利用でき、"オープン"と"クローズ"のステータスもサポートされています。対応する"クローズ"フィールドは、必要に応じて配置要求編集ダイアログボックスに表示されます。

ワークフローステータス

定義

作業中

PMが作成した時点での配置要求の最初のステータスです。

提出済み

要求がRMに提出され、レビューの後に対応するリソースが配置されます。

却下

RMが要求を却下しました。

これは最終ステータスで、要求は"クローズ"したとみなされます。

訂正

状況が変わったので、RMに再提出する前に、要求を再検討する必要があります。

回答済み

RMが要求に答えて必要なリソースを配置し、PMが配置を確認しています。

未了承

PMがRMの配置を却下しました。

これは最終ステータスで、要求は"クローズ"したとみなされます。

取り消し

RMが配置を更新し、必要な変更を加えられるよう、以前の配置を取り消した状態です。

了承

PMが要求に対する配置を了承しました。配置を了承すると、対応するリソースがプロジェクトチームに追加されます。

これは最終ステータスで、要求は"クローズ"したとみなされます。

設定

配置要求ワークフローコメントオプション(システム設定ワークスペースのリソース設定フォルダー配置とコミットタブ)がオンの場合、ワークフローステータスを変更すると、コメントを入力できるポップアップが表示されます。