プロジェクト構造全画面ビュー

プロジェクトマネージャ/プロダクトオーナーは、プロジェクト構造ビューでチームだけでなく、プロダクトバックログのロードマップ(つまり成果物の完成日)を定義できます。

これにはプロジェクトバックログを数回のリリースに分けて定義し、各リリースをイテレーションに細分化すること(あるいはイテレーションを定義してリリースごとにグループ化すること)が必要となります。

プロジェクト情報パネル

どのタブを選択していても、ビューの左側には選択したプロジェクトに関する主要な情報が表示されます。

次のボタンを使って、パネルの表示と非表示を切り替えることができます。

Hamburger

表示

パネルを表示します。

close22_md.png

閉じる

パネルを隠します。

キーポイント

次のプロジェクトキーポイントが表示されます。

エピック

選択したプロジェクトの完了エピック数と合計エピック数を表示します。

イテレーション

選択したプロジェクトの完了イテレーション数と合計イテレーション数を表示します。

リリース

選択したプロジェクトの完了リリース数と合計リリース数を表示します。

注記

エピック、イテレーション、リリースは、プロジェクト構造全画面ビューで作成します。

次にプロジェクト進捗指標が表示されます。

Group_33_1.png

プロジェクトバックログ項目

完了率、進捗バー、完了したバックログ項目数、合計バックログ項目数を表示します。

Group_34.png

プロジェクトストーリーポイント

完了率、進捗バー、完了したストーリーポイント数、合計ストーリーポイント数を表示します。

プロジェクトの状態セクションには、残り課題&欠陥、欠陥解消効率、平均ベロシティ、サイクルタイム、プロジェクト終了日が表示されます。

リンク

パネル下部には、次のリンクがあります。

高度な属性

アジャイルの高度な属性ポップアップを開きます。

プロジェクトチーム

プロジェクト管理ダイアログボックスチームフォルダーを開きます。

このリンクは、チームタブ以外では利用できません。

イテレーションタブ

イテレーションタブには、プロジェクトのすべてのイテレーションをリストアップしたスプレッドシートが表示されます。

StructureIterationsTab.png

スプレッドシートには、#名前開始日終了日予算ポイント割り当てポイントベースラインポイントワークフロー操作リリースチームのイテレーション属性が表示されます。

注記

チームにイテレーションが割り当てられている場合、チームマネージャは自動的にイテレーションオーナーに設定され、予算ポイントフィールドには自動的にチームの予算ポイントが入力されます。

重要

同じチーム(あるいはチームなし)に割り当てられた2つのイテレーションを同時に開始することはできません。2つのイテレーションを同時進行するには、別々のチームに割り当てる必要があります。

次のコマンドを使うことができます。

NewProject

新規

イテレーションダイアログボックスを開き、イテレーションに関する情報を入力することができます。新規イテレーションを作成すると、イテレーションの開始日が自動的に他のイテレーションの直近の終了日の次の月曜日に設定されます。

DeleteRed

削除

選択したイテレーションを削除します。このコマンドを使うには、少なくとも1つのイテレーションを選択(ボックスをチェック)する必要があります。

DetailsReview

イテレーション計画

イテレーションを示すカレンダーを表示します。

Import_from_gantt.png

ガントからインポート

ガントタスクからイテレーションを作成します。選択できるのは、アジャイルオブジェクトにリンクされていないタスクだけです。

Update_from_gantt.png

ガントから更新

イテレーションの開始日と終了日をガントタスクと同期させることができます。このコマンドを使うには、少なくとも1つのイテレーションを選択(ボックスをチェック)する必要があります。

GearOther

メニュー

次のコマンドにアクセスできます。

注記

新しいイテレーションを作成すると、#フィールドは自動的に入力されます。入力された値は自由に変更することができます。

リリースタブ

リリースタブには、プロジェクトのすべてのリリースをリストアップしたスプレッドシートが表示されます。

名前目標開始日目標終了日現在の開始日現在の終了日オーナーワークフロー操作のリリース属性が表示されます。

次のコマンドを使うことができます。

NewProject

新規

リリースダイアログボックスを開き、リリースに関する情報を入力することができます。

DeleteRed

削除

選択したリリースを削除します。このコマンドを使うには、少なくとも1つのリリースを選択(ボックスをチェック)する必要があります。

DetailsReview

リリース計画

リリースを示すカレンダーを表示します。

Import_from_gantt.png

ガントからインポート

ガントタスクからリリースを作成します。選択できるのは、アジャイルオブジェクトにリンクされていないタスクだけです。

Update_from_gantt.png

ガントから更新

リリースの開始日と終了日をガントタスクと同期させることができます。このコマンドを使うには、少なくとも1つのリリースを選択(ボックスをチェック)する必要があります。

EditPenGrey.png

編集

リリースのリリースダイアログボックスを表示します。ボタンは、各リリース行の右端にあります。

エピックタブ

ストーリーは、非常に細かいユーザーケースとなる場合がありますので、最終プロダクトの機能やモジュールの進捗を感じ取ることは難しくなります。

エピックは、(WBS内のプロジェクトタスクと同様)階層構造のオブジェクトです。これを使い、プロジェクトマネージャ/スクラムマスターはプロダクトを様々なコンポーネントに分割し、それぞれにバックログ項目を関連付けます。

エピックタブのスプレッドシートには、名前オーナー優先度目標開始日目標終了日、実開始日実終了日ワークフロー操作のエピック属性が表示されます。

次のコマンドを使うことができます。

NewProject

新規

エピックダイアログボックスを開き、新しいエピックを作成します。

DeleteRed

削除

選択したエピックを削除します。このコマンドを使うには、少なくとも1つのエピックを選択(ボックスをチェック)する必要があります。

IndentColor

インデント

エピックを階層の1つ下のレベルに移動します。

OutdentColor

アウトデント

エピックを階層の1つ上のレベルに移動します。

MoveUp

上へ

選択したエピックをリストの上の行に移動します。

MoveDown

下へ

選択したエピックをリストの下の行に移動します。

InsertAfterColor

後に挿入

選択しているエピックと同じ階層レベルの後ろにエピックを挿入します。

InsertBeforeColor

前に挿入

選択しているエピックと同じ階層レベルの前にエピックを挿入します。

WorkflowHistory

エピックツリーを表示

エピックツリーポップアップを開きます。階層構造のオブジェクトが表示され、プロジェクトマネージャ/スクラムマスターがプロダクトを様々なコンポーネントに分割し、それぞれにバックログ項目を関連付ける手助けになります。

EditPenGrey.png

編集

エピックダイアログボックスを開きます。

チームタブ

チームタブでは、さまざまなチームを作成し、リソースを配属することができます。この機能を使う際には、次の点に注意してください。

  • イテレーション詳細ビューでチームメンバーをイテレーションにインポートすると、各リソースのデフォルト予算ポイントが自動的に予算ポイントフィールドに入力されます。

  • イテレーションをチームに割り当てることができます。

重要

同じチーム(あるいはチームなし)に割り当てられた2つのイテレーションを同時に開始することはできません。2つのイテレーションを同時進行するには、別々のチームに割り当てる必要があります。

チームタブは、次の2つのセクションで構成されています。

  1. 左側のチームリスト

  2. 右側のチーム詳細

チームリストセクション

チームリストセクションには、次のコマンドを表示するツールバーがあります。

addWhiteBlue22_md.png

新規

新しいチームを作成します。

DeleteBlue

削除

選択したチームを削除します。

チームカードには、チームの名前予算ポイントが表示されます。

チーム詳細ビュー

チーム詳細ビューでは、チームの名前説明マネージャを入力します。

3つのフィールドの下のチームメンバースプレッドシートには、現在のチームに属するすべてのユーザーがデフォルト予算ポイント付きでリストアップされます。

初めてこのビューにアクセスする場合、次のチームメンバー追加オプションを利用できます。

スクラッチからチーム作成

現在のチームに新しいメンバーを追加します。

注記

ユーザーリストには、プロジェクトチームに属するユーザーだけが表示されます。

プロジェクトチームをインポート

プロジェクトチームのユーザーをインポートします。このオプションは、"割り当てからインポート"オプションが利用できない場合にだけ表示されます。

チームメンバーが定義されている場合、プロジェクトチームを管理するための次のコマンドを利用できます。

NewProject

新規

現在のチームに新しいメンバーを追加します。

注記

ユーザーリストには、プロジェクトチームに属するユーザーだけが表示されます。

DeleteRed

削除

選択したチームメンバーを削除します。このコマンドを使うには、少なくとも1人のチームメンバーを選択(ボックスをチェック)する必要があります。

ヒント

同じリソースを複数のチームに登録することができます。