プロジェクトカードの管理タブにあるセットアップサブタブでは、ユーザーのニーズにできる限り近い形となるよう、プロジェクトで使用する機能の選択と調整を行います。
機能を有効にするには、そのアイコンをクリックする必要があります。
ホームページ機能セクションには、次のオプションが表示されます。
評価 | 評価機能を有効にすると、プロジェクトを解説し、スコアを付けることができます。このオプションを有効にすると、次のビューが表示されます。
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コネクション | コネクション機能を有効にすると、プロジェクトを他のオブジェクトにコネクトすることができます。このオプションを有効にすると、次のビューが表示されます。
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依存 | 依存機能を有効にすると、次のビューが表示されます。
また、依存作成や依存関連のアラートなどのオプションがあるビューの内容も変わります。 ギア()ボタンをクリックすると、依存の高度な属性ポップアップが開きます。 |
ワークパッケージ | ワークパッケージ機能を有効にします。このオプションを有効にすると、ホームページワークスペースにワークパッケージタブが表示されます。 |
目標 | プロジェクトで目標機能を利用できるようにします。目標機能を有効にすると、ホームページワークスペースの目標タブが表示されます。 |
利益 | プロジェクトで利益機能を利用できるようにします。利益機能を有効にすると、ホームページワークスペースの利益タブが表示されます。 ギア()ボタンをクリックすると、利益の高度な属性ポップアップが開きます。 |
作業機能セクションには、作業ワークスペースに影響のあるオプションが表示されます。
アジャイル | プロジェクトでアジャイル機能を利用できるようにします。アジャイル機能を有効にすると、次のビューが表示されます。
また、アジャイルオブジェクト作成やアジャイル関連のアラートと指標などのオプションがあるビューの内容も変わります。 ギア()ボタンをクリックすると、アジャイルの高度な属性ポップアップが開きます。 |
作業項目 | このオプションを有効にすると、プロジェクトの作業項目の種類(アクション、変更要求、成果物、課題)を個別に有効にすることができます。作業項目を有効にすると、次のビューに影響があります。
また、作業項目作成や作業項目関連のアラートと指標などのオプションがあるビューの内容も変わります。 ギア()ボタンをクリックすると、作業項目の高度な属性ポップアップが開きます。 |
請求 | プロジェクトで請求機能を利用できるようにします。請求機能を有効にすると、次のビューが表示されます。
また、請求可能タスク管理や請求関連のアラートと指標などのオプションがあるビューの内容も変わります。 ギア()ボタンをクリックすると、請求の高度な属性ポップアップが開きます。 |
フェーズ&ゲート | プロジェクトでフェーズ&ゲート機能を利用できるようにします。フェーズ&ゲート機能を有効にすると、作業ワークスペースにフェーズ&ゲートタブが表示されます。 また、フェーズ&ゲート管理やフェーズ&ゲート関連のアラートと指標などのオプションがあるビューの内容も変わります。 ギア()ボタンをクリックすると、フェーズ&ゲートの高度な属性ポップアップが開きます。 |
追跡 | 作業ワークスペースに追跡タブを追加し、チームメンバーのタイムシートを使ってプロジェクトの進捗を追跡します。 ギア()ボタンをクリックすると、追跡の高度な属性ポップアップが開きます。 |
リスク | プロジェクトでリスク機能を利用できるようにします。リスク機能を有効にすると、次のビューが表示されます。
また、リスク管理やリスク関連のアラートと指標などのオプションがあるビューの内容も変わります。 ギア()ボタンをクリックすると、リスクの高度な属性ポップアップが開きます。 |
アジャイルの高度な属性ポップアップには、次のアジャイル属性が表示されます。
キー | バックログ項目はすべて一意の検索可能キーで識別されます。 新しい値を入力し、フィールドの右側にある更新()ボタンをクリックすると、既存のバックログ項目の接頭辞を変更することができます。 重要 ワークオブジェクトのキー接頭辞を変更すると、アジャイルのバックログ項目のキー接頭辞も変更されますが、"更新"ボタンでは既存のワークオブジェクトのキーだけが変更されます。 |
ビジネスリエゾン | プロダクトオーナーは、特定のユーザーをビジネスリエゾンとして識別することができます。 ビジネスリエゾンは、顧客のニーズをアジャイルチームと調整する担当者です。このフィールドは参考用です。 |
バックログ項目変換を許可 | バックログ項目をタスクに変換するツールを使うかどうかを定義します。 このオプションが有効な場合、フルバックログビューのスプレッドシートでバックログ項目を選択すると変換()コマンドが使えるようになります。 注:この機能は、システム設定ワークスペースのアジャイル設定フォルダーのグローバルオプションタブにある"変更ボタンを表示"オプションがオンの場合にだけ利用できます。 |
完了判断基準 | プロダクトの加算部分(通常はストーリー)を完了とみなすために満足しなければならない条件のリストを入力します。 |
バックログ項目ワークフロー | バックログ項目のワークフローを選択します。プロジェクトにバックログ項目がない場合にしか編集できません。 |
デフォルトイテレーション期間 | イテレーションの作成時、終了日は、デフォルトで開始日にデフォルトイテレーション期間を足した日付となります。 注:このオプションではカレンダーが考慮されます。 |
WIP制限 | WIP指標が赤になる値を指定します。 |
パフォーマンスチャート | ホームページビューに表示するチャート(バーンダウンあるいはバーンアップ)を指定することができます。 |
バーンダウンデータ | バーンダウンチャートに工数とストーリーポイントのどちらを表示するかを選択します。 注:このオプションは、バーンアップチャートにも適用されます。 |
バックログ項目デフォルトリリース値 | バックログ項目のリリースフィールドに、バックログ項目のイテレーションあるいはエピックレベルに定義されたリリースを自動的に入力するかどうかを定義します。 デフォルト値がない場合、フィールドに他のオブジェクトのリリース(あれば)を入力する優先権を定義します。 |
ガント同期オプション | アジャイル問題パネルの"更新"オプションをクリックした時に、リンクされたガントタスクの完了率をどのアジャイルオブジェクトと同期するかを定義します。 |
アラートオプション | アジャイル同期問題パネルに表示されるアラートを限定できます。これにより、表示したいアラートだけが通知されるようになります。 |
カードオプション | バックログ項目カードに表示する情報を選択します。詳しい情報は、バックログ項目カードスロットオプション(システム設定ワークスペースのアジャイル設定フォルダーのグローバルオプションタブ)をご覧ください。 |
バックログ項目セクションオプション | バックログ項目ダイアログボックスに表示するセクションと、どのセクションをデフォルトで有効にするかを定義します。これらのオプションを有効にするには、下に表示されるコマンドでプロジェクトを公開する必要があります。 注:公開アクションは、“実プロジェクト”のバージョンにしか実行できません。 |
完了時に受け入れ基準ポップアップを有効化 | 受け入れ基準を有効化オプションをオンにした場合、完了時に受け入れ基準ポップアップを有効化オプションを指定できるようになります。オンにすると、バックログ項目の完了時に"了承"フィールドを更新するかどうかを選択できるようになります。 |
作業項目の高度な属性ポップアップには、ワークオブジェクトの自動ナンバリングに使用されるワークオブジェクトキーの接頭辞となる“キー”フィールドが表示されます。デフォルトでは、キーはプロジェクトIDと同じものです。
すでにワークオブジェクトがあるプロジェクトのプロジェクトキーを変更する場合は、フィールドの右にある更新()ボタンを使ってすべての既存のワークオブジェクトのキーを更新する必要があります。
請求の高度な属性ポップアップには、次のフィールドが表示されます。
請求モード | 請求モードは、リソース売上(請求可能な金額)の管理方法を次の3つのモードから選択します。
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レポートの売り上げを有効化 | パフォーマンスダッシュボードに売上合計を表示します。このオプションは、システム設定ワークスペースのプロジェクト設定フォルダーの請求タブの対応する設定が有効な場合にだけ表示されます。 |
デフォルトで請求可能にする | タスク作成時に自動的に請求可能タスクにするかどうかを定義します。 |
売上レートソース | オプションを選択すると、ダイアログボックスの下部に対応するスプレッドシートが表示されます。 |
フェーズ&ゲートの高度な属性ポップアップには、次のフィールドが表示されます。
現在のベースラインを使う | 現在のベースラインを使って期日遵守ステータスを計算します。 注:このフィールドは、プロジェクト期日遵守ベースライン選択を有効化設定(システム設定ワークスペースのプロジェクト設定フォルダーの表示設定タブ)が有効な場合にだけ利用できます。 |
期日遵守ベースライン | 期日遵守ステータスの計算に使用するベースラインを選択します。 |
期日遵守許容範囲(読取り専用) | フェーズあるいはゲートの実終了日とベースライン終了日の差が許容範囲内かどうかを示します。 注:期日遵守許容範囲は、システム管理者がシステム設定ワークスペースのプロジェクト設定フォルダーの表示設定タブで設定します。 |
ゲート承認時に必須成果物のチェックを有効化(読取り専用) | 必須成果物が完了していない時でもゲートを承認できるかどうかを決定します。 注:ゲート承認時に必須成果物チェックを有効化オプションは、システム管理者がシステム設定ワークスペースのプロジェクト設定フォルダーのワークフローオプションタブで設定します。 |
期日遵守ステータスは、上記のオプションに従い次のように計算されます。
追跡の高度な属性ポップアップには、次のフィールドが表示されます。
追跡ソースからの実績のみ | プロジェクトマネージャがリソース割り当ての実績工数を編集できるかどうかを定義します。 |
適用前にタイムシートをレビュー | リソースマネージャがタイムシートを確認するまで、"適用"コマンドを表示しないかどうかを定義します。 |
承認前にタイムシートをレビュー | リソースマネージャがタイムシートを確認するまで、"承認"コマンドを表示しないかどうかを定義します。 |
インパクト管理を有効化 | タイムシート適用時にインパクト管理全画面ビューを有効にするかどうかを定義します。 |
追跡デフォルト表示モード | タイムシートのレビュー時にデフォルトで表示される表示モードをタスク別あるいはリソース別に設定します。 |
管理機能セクションには、次のオプションが表示されます。
教訓 | 次のビューが表示されます。
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ドキュメント | 次のビューが表示されます。
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添付 | 次のビューが表示されます。
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計画オプションサブセクションでは、平準化優先度とスケジュール方法を設定できます。
"ドラッグ時に強制開始日を尊重しない"設定により、ガントでドラッグする際にプロジェクトレベルで"強制開始日"フィールドを管理することができます。
この設定が"Yes"に設定されている場合、"強制開始日"を持つ子タスク、または"強制開始日"を持つ子タスクの親タスクをドラッグしても、"強制開始日"は尊重されません。
この設定が"No"に設定されている場合、"強制開始日"を持つ子タスク、または"強制開始日"を持つ子タスクの親タスクをドラッグすると、"強制開始日"が尊重されます。タスクは固定されており、移動することはできません。
リソース管理セクションでは、リソース獲得機能を使用するかどうかを定義します。
リソース獲得 | リソース獲得機能を使用するかどうかを定義します。このオプションを有効にすると、リソース種別(配置、プロジェクト要求、ワークパッケージ要求)を選択し、専任リソースを使用するかどうかを定義することができます。 注記 リソース配置オプションが有効で、"配置タイプを有効化"が"両方"に設定されている場合、ギア()ボタンをクリックすると、配置の高度な属性ポップアップが開きます。 配置の高度な属性ポップアップでは、配置の作成方法(直接配置、要求にリンクされた配置)を定義することができます。 |
汎用リソース | あらかじめ定義したリソースプロファイルを設定、割り当てることができます。 |
費目 | 費目の管理と割り当てを行うことができます。 |
財務セクションでは、次の機能を有効にすることができます。
予算 | プロジェクトで予算機能を利用できるようにします。予算機能を有効にすると、財務ワークスペースに影響が出ます。 |
トランザクション | プロジェクトでトランザクション機能を利用できるようにします。トランザクション機能を有効にすると、次のビューが表示されます。
複数のトランザクションモードとレベルが有効な場合、ギア()アイコンが表示されます。クリックすると有効なトランザクションモード("日付"、"分散"、"両方")とレベル("プロジェクト"、"タスク"、"両方")を選ぶことができます。 |
利得 | プロジェクトで利得機能を利用できるようにします。利得機能を有効にすると、次のビューが表示されます。
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予測コスト | プロジェクトで予測コスト機能を利用できるようにします。予測コスト機能を有効にすると、財務ワークスペースに影響が出ます。 |
高度な属性ボタンをクリックすると、財務の高度な属性ポップアップが開きます。
財務の高度な属性ポップアップには、次のフィールドが表示されます。
ソフト割り当てコストソース | タスクにソフト割り当てが設定されている場合、コストソースを部門にするか、職種にするかを決定します。 |
デフォルトリソース割り当てコストソース | デフォルトリソース割り当てコストソースでは、リソース割り当て実コストのデフォルトレートを定義します。 |
ランキングコストソース | ポートフォリオランキングワークスペースに表示するビジネスケースコストを総コストとするか、予測コストとするかを指定します。 このオプションは、システム設定ワークスペースの予算/財務設定フォルダーで“ランキングコストソース選択を有効化”オプションをオンにしている場合にだけビジネスケースに利用できます。 |
割引率 | 将来のキャッシュフローの現在価値を決定するためのキャッシュフロー分析で使用する年あたりの換算率です。 割引率は、NPVの計算 (NPV =キャッシュフロー t / (1+割引率) t)で使用されます。 |
コストセンター | プロジェクトのコストをコストセンターと関連付けることができます。オブジェクトのコストセンターを識別したら、実際のコストとコストセンターの予算を簡単に比較することができるようになります。 |
予測リソースタイプ | リソース予測をコストで表示するか、工数で表示するかを定義します。 |
プロジェクトコストセンター再配置%を有効化 | 財務ワークスペースの予算タブに再配置率を入力できるようになります。 設定 このオプションは、システム設定ワークスペースの予算/財務設定フォルダーの予算セクションで対応する設定が有効な場合にだけ利用できます。 |
部門(および関連コストセンターとコスト)、職種(対応するコストと売上レート)、リソースのリストも読み取り専用で表示されます。
レポーティングとアラートセクションでは、次の機能を有効にすることができます。
ステータスレポート | プロジェクトでステータスレポート機能を利用できるようにします。ステータスレポート機能を有効にすると、次のビューが表示されます。
最新レポートを表示するビューも影響を受けます。 ギア()ボタンをクリックすると、レポート設定ダイアログボックスが開きます。 |
問題 | 次のビューにアラートを表示します。
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マイルストン監視 | プロジェクトでマイルストン監視機能を利用できるようにします。マイルストン監視機能を有効にすると、管理ワークスペースに監視タブが表示されます。 |
高度な属性ボタンをクリックすると、レポーティングとアラートの高度な属性ポップアップが開きます。
チャット通知セクションには、プロジェクトマネージャがWebhookを設定するために必要なすべてのツールがあります。Webhookを設定すると、指定したアクションをユーザーが実行した際にチャットツールに通知がプッシュされます。
“Webhookを許可”オプションを有効にすると、Webhookスプレッドシートが表示され、Webhookを定義できるようになります。