他のユーザーが変更できないよう、プロジェクトをロックすることができます。
これにより、プロジェクトやワークパッケージに大幅な変更を加える際、その作業が終わるまで他のユーザーからの変更を受け付けないようにすることができます。プロジェクトへの変更がすべて終了したら、ロック解除コマンドを実行して他のユーザーにプロジェクトを解放する必要があります。
ロックコマンドとロック解除コマンドは、通常はメインツールバーに次のように表示されます。
ロック | プロジェクトがロックされていないことを示します。クリックすると、プロジェクトがロックされます。 | |
ロック解除 | プロジェクトがロックされていることを示します。クリックすると、プロジェクトのロックが解除されます。 |
注記
プロジェクトがロックされると、タスク、タスクのステップ、タスクのリンク、トランザクション、リソース要求、リソースコミット、リソース割り当て、費目割り当てがすべてロックされます。また、プロジェクト、タスク、費目割り当て、リソース割り当て、タスクステップ、トランザクションに属するすべてのデータビューもロックされます。
ロックとロック解除コマンドは、次の条件でのみ使用できます。
ロック – 選択したプロジェクトが他のだれかにロックされていたり、公開されていたり、無効化されていないこと
ロック解除 – 選択したプロジェクトがログインユーザーによってロックされていること
注記
拡張ロックは複数のブラウザーとデバイスで有効です。例えばプロジェクトマネージャがデスクトップでプロジェクトあるいはワークパッケージをロックし、タブレットで作業を続けようとすると、タブレットでのセッションを開始する時点でロックは有効になっています。