リソース置換ダイアログボックスは、割り当てを置換するために必要な調整ができるようデザインされています。
割り当てスプレッドシートでは、現在の割り当て(割り当て済みセクション)と作成しようとしている割り当て(新規割り当てセクション)の両方を確認できます。
最初の行には、現在の割り当て工数とギャップ(リソースを置換するのに必要な割り当て工数)が示されます。
それぞれの割り当てのリソースの名前、レート、総工数、期間別工数が表示されます。
リソース名をクリックすると、リソース要点ダイアログボックスが開きます。
次のコマンドを利用できます。
削除 | 選択した割り当てを新規割り当てセクションから削除します。 | |
均等 | 不均等な割り当ては作成できないことを示します。アイコンをクリックすると、不均等な割り当ても作成できるようになります。 | |
不均等 | 不均等な割り当てを作成できることを示します。クリックすると、作成できるのは均等割り当てだけになります。 | |
編集 | リソース割り当てダイアログボックスを開きます。このボタンは、新規割り当てセクションでだけ使用できます。 | |
その他 | 次のコマンドにアクセスできます。
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残り使用可能工数を表示 ()オプションをオンにすると、各リソースの期間別の残り使用可能工数を表示する行が追加されます。
残り使用可能工数行には、リソースの割り当てが最適かどうかを示す独自の指標が採用されています。
コンテキストにしたがい、ダイアログボックスのリソースリストセクションには、プロジェクトチームあるいは選択した部門に所属するリソースがリストアップされます。
割り当て可能リソースを管理するために、次のオプションを利用できます。
フィルター | フィルターポップアップには、次のフィルターオプションが表示されます。 | |
検索 | リストから、指定した名前のリソースを見つけることができます。 | |
並べ替え | リソースリストを利用(昇順)あるいは名前(アルファベット順)で並べ替えることができます。 |
置換するリソースの部門、職種、スキルのフィルターが自動的に設定されています。
リソースごとに、期間別の残り使用可能工数が表示されます。
リソースのキャパシティは、色指標を使って表示されます。
緑(青信号) | 使用率はゼロです。 | |
琥珀(黄信号) | 使用率は0.01%から100%の間です。つまり総工数はゼロより上で、利用可能工数より下です。 | |
赤(赤信号) | 使用率が100%を超えています。つまり、すべてのコミットが実際に割り当てられると割り当て超過になります。 | |
グレー | 利用可能工数がゼロです。 |
割り当て可能リソースを管理するための次のコマンドがあります。
割り当て | 割り当てスプレッドシートの新規割り当てセクションにリソースを追加します。 既にリソースが割り当てられている場合、次のコマンドを使うことができます。
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要点 | 対応するリソース要点ダイアログボックスを開きます。 | |
プロジェクトチームの管理 | プロジェクト管理ダイアログボックスのチームフォルダーを開きます。 |