リソースのキャパシティプランニングは、ポートフォリオ管理の重要な機能です。プロジェクトの将来のリソース利用を利用可能なリソースキャパシティと比較します。
リソース利用とは、特定の期間に一人のリソースがプロジェクトや管理作業に費やす工数量です。
キャパシティとは、作業に費やすことができる標準的な時間量です。
リソースの役割ごとにポートフォリオ内での利用とキャパシティを正確に計測するには、次のことを知る必要があります。
ポートフォリオ内のすべてのプロジェクトについて
ポートフォリオ内の各プロジェクトについて、特定の期間のリソースの役割ごとの利用予測
特定の期間のリソースの枠割ごとのプロジェクト外作業の量
役割ごとの標準的な作業可能時間
特定のリソースプールの情報を収集することこそキャパシティプランニングの中心であり、次の2つの疑問に対する答えを導くものです。
追加作業をコミットできるキャパシティはいつ利用可能か?
コミットした作業を完了するためのリソースが利用可能か?