プロジェクトカード、ライブラリー項目タブのポートフォリオワークマネジメントワークスペース、ワークパッケージワークマネジメントワークスペースにある教訓サブタブのインボックスモード()は、複数の作業項目を選択してまとめて処理したり、特定の作業項目の詳細を確認できるようデザインされています。
インボックスモードは、2つのパネルで構成されています。
左側の教訓リストパネルとツールバー
右側の教訓詳細ビュー
選択したプロジェクトの教訓がビューの左側にカードとして表示されます。
それぞれのカードには、名前と発案者が表示されます。カードを選択すると、右側の教訓詳細ビューにその教訓の情報が表示されます。
リストの上にある+ 教訓ボタンを使い、新しい教訓を作成することができます。
教訓詳細ビューには、(カード名をクリックした)現在の教訓に関する情報が表示されます。
教訓詳細メインセクションには、次の情報が表示されます。
名前 | 教訓の名前 |
分類 | 教訓の分類は、システム管理者がシステムデータワークスペースのワークオブジェクトタブの教訓分類サブタブで定義したものです。 |
発案者 | 教訓を作成したユーザーを示す読み取り専用フィールドです。 |
作成日 | 教訓を作成した日付を示す読み取り専用フィールドです。 |
リンク | 教訓に関するURLリンクを入力することができます。 |
右上にあるその他()ボタンをクリックすると、次の教訓管理コマンドを使うことができます。
移動 | 選択した教訓を別の親オブジェクト(ポートフォリオフォルダー、プロジェクト、ワークパッケージ)に移します。 |
コピー | 選択した教訓のコピーを作成します。 |
削除 | 現在の教訓を削除します。 |
リスクサブタブでは、教訓を既存のリスクとリンクすることができます。
コネクトされたリスクに関する名前、タイプ、起案者、期限、リスクレベル、ステータス(リスクのワークフロー操作)が表示されます。
リンクされたリスクを管理するための次のツールを利用することができます。
既存に接続 | 表示されるグローバルリスクリストからコネクトするリスクを選択することができます。 | |
コネクション削除 | 選択したコネクションを削除します。このコマンドを使うには、少なくとも1つのコネクションを選択(ボックスをチェック)する必要があります。 | |
詳細 | 対応するリスクダイアログボックスを開きます。 |
リスクの属性に関する詳しい説明は、リスクダイアログボックスをご覧ください。