プロジェクト要点ダイアログボックスには、主要な関係者がいつでもアクセスして確認できるよう、プロジェクトの主要な属性と情報がまとめて表示されます。
ダイアログボックスの左パネルには、ID、名前、マネージャ1、ワークフローステータスのプロジェクト属性が表示されます。
白いロックアイコンは、プロジェクトがロック中かどうかを示します。
ロック解除済み | プロジェクトがロックされていないことを示します。 | |
ロック済み | プロジェクトがロックされていることを示します。マウスポインターをアイコンの上に置くと、ツールチップにプロジェクトをロックしているユーザーの名前が表示されます。 |
プロジェクト要点で利用できるフォルダーは、そのプロジェクトで有効な機能によって変わります。
概要フォルダーでは、プロジェクトの主要属性、ヘルススコアと最新ステータスレポートを確認できます。
完了率、リソース工数合計、ベースラインリソース工数、総コスト、ベースラインコスト、最終公開日、タイプが表示されます。
提出済みステータスレポートの右上にあるその他 ()ボタンをクリックすると、ステータスレポートのフルバージョンが表示されます。
種類が“ビジネスケース”のプロジェクトでは、ステータスレポートの代わりにグラフが表示されます。このグラフには、ホームページワークスペースの評価タブで入力したポイントが分類ごとに表示されます。
定義フォルダーには、プロジェクトの説明とプロジェクト関係者および日付に関する情報が表示されます。
画面上部に表示されるタイムラインには、開始日、完了日、デッドライン、終了日が表示されます。
詳細テーブルボタンをクリックすると、次のサブタブのあるポップアップが開きます。
計画 | プロジェクトタスクがリストアップされ、名前、現在の開始日、ベースライン開始日、現在の終了日、ベースライン終了日、期間、完了率が表示されます。 |
期間 | 次のセクションがあります。
|
ポートフォリオフォルダー、種類、タイプ、所有部門が表示されます。追加情報を記入できる説明フィールドも利用できます。
関係者セクションには、マネージャ1、マネージャ2、マネージャ3が表示されます。
成果セクションでは、エグゼクティブサマリーと収益予測を入力し、プロジェクトの画像を載せることができます。
キーポイントセクションには、現在のステータス、現在のフェーズ(あれば)、完了率、工数合計、総コストが表示されます。
キーポイントセクションの下には、次のクイックアクセスボタンがあります。
ガントフォルダーには、プロジェクトのガントビューが表示されます。
メインツールバーには、次の情報とツールが表示されます。
現在日 | プロジェクトデータが最後に更新された日時です。 | |
フィルター | ガントフィルターダイアログボックスを開きます。 | |
ズーム調整 | ガントチャートのグラフィックを拡大/縮小(つまり表示期間を調整)するために使います。 |
ガントスプレッドシートには、#、名前、期間、開始日、終了日のタスク属性が表示されます。
右上の全画面開始ボタンをクリックすると、ガントが全画面表示されます。
評価フォルダーには、ホームページワークスペースの評価タブと同じ情報が表示されます。
評価スコアチャートにはスコアセクションに入力された値を元に計算されたポイントがスコア分類別に表示されます。
詳細テーブルボタンをクリックすると、(ホームページワークスペースの評価タブのスコアサブタブと同じ内容の)スコア詳細が表示されます。
プロジェクト評価のスコアと説明セクションは、使用するテンプレートによって大幅に異なります。スコアテンプレートは、システム管理者がシステムデータワークスペースの評価タブで定義します。
ステータスレポートフォルダーには、最後に提出したステータスレポートに関する情報が表示されます。
このフォルダーは、種類が"ビジネスケース"のプロジェクトでしか利用できません。
提出済みステータスレポートの右上にあるその他 () ボタンをクリックすると、ステータスレポートのフルバージョンが表示されます。
財務フォルダーには、次のサブタブがあります。
予算 | プロジェクトの予算とコストの潜在的なずれを一目で確認することができます。 |
コスト | 予算とプロジェクトコスト、予測コストを比較できます。 |
利得 | プロジェクトの利得をレビューします。 |
キーポイントセクションには、(選択したサブタブによって) 直接予算、総コスト、合計予測、調整後総コスト、予測コスト、予算、利得、NPV、ROI、ペイバックが表示されます。
キーポイントセクションの下には、次のクイックアクセスボタンがあります。
予算ヒストグラムには、直接予算、間接予算(あれば)、委譲予算(あれば)、総コスト(あるいは調整後総コスト)、予測コスト(あれば)の推移が表示されます。
予算スプレッドシートには、選択したプロジェクトの各種予算(直接予算、間接予算、委状予算、合計)と対応するコスト(プロジェクトコスト、アウトバウンドコスト、インバウンドコスト、総コスト/調整後総コスト)が表示されます。
表示される予算は、選択したプロジェクトの種類とコネクションによって変わります。
コストセンター()表示オプションをオンにすると、スプレッドシートはコストセンター別の直接予算が表示されます。
コストブレークダウンを有効にすると、工数とコストの両方のコストセンターが利用できる場合、入力されたままの工数(“定義通り”)と換算額(“コストとして”)のどちらを表示するかを選択できる工数表示()オプションが利用できるようになります。
予算と対応するコストの差(%)が色指標を使って表示されます。右下にある凡例()ボタンをクリックすると、色指標の凡例を見ることができます。
色指標は、システム管理者がシステム設定ワークスペースの一般設定フォルダーの色指標タブのパフォーマンス設定で定義します。
コストスプレッドシートには、選択したプロジェクトの総予算と総コスト(あるいは調整後総コスト)と予測合計(リソース予測+費目予測+トランザクション予測)が表示されます。
合計列には、選択した期間の合計値が表示されます。リソースコスト、費目コスト、トランザクションコスト行を展開すると、実績値と残り値をj確認できます。
次の色指標が提供されます。
予算合計行の総コストと予算の差が強調されます。
予測合計行の総コストと予測値の差が強調されます。
スプレッドシートセクションの右下の凡例()ボタンをクリックすると、色指標の凡例を見ることができます。
色指標は、システム管理者がシステム設定ワークスペースの一般設定フォルダーの色指標タブのパフォーマンス設定で定義します。
コストセンター()表示オプションをオンにすると、スプレッドシートのデータはコストセンター別にブレークダウンされます。
2つのチャートが表示されます。
コストセンター()表示オプションがオフの場合、このチャートで総コスト(あるいは調整後総コスト)、予測コスト(あれば)、予算の推移を比較できます。
コストセンター()表示オプションがオンの場合、このチャートで総コスト(あるいは調整後総コスト)、予測コスト(あれば)、予算を比較できます。
請求フォルダーには、プロジェクトの売上に関する情報が表示されます。
このフォルダーは、選択したプロジェクトが請求機能を使い、プロジェクトの請求モードが「なし」以外の場合にだけ表示されます。
期間別売上vsコストチャートには、プロジェクトの期間中の月別の売上合計とプロジェクト総コストの比較が表示されます。
請求済みvs.請求予定チャートは、請求ステータス別の請求可能金額を表示します。
カーソルをチャートの上に置くと、正確な請求金額が表示されます。
発注チャートでは、発注別の予算と売上合計を比較できます。
キーポイントセクションには、売上合計、総コスト、マージン(売上合計/総コスト)、請求可能工数、請求不可工数が表示されます。キーポイントセクションの下には、次のクイックアクセスボタンがあります。
リソースフォルダーには、累計総工数、累計ベースライン工数、総工数、ベースライン工数を比較できるチャートが表示されます。表示期間は、チャートの上にある表示期間ツールバーを使って変更することができます.
チャートの下には、プロジェクトチームとチームメンバーが、名前、職種、種別、開始日、終了日、総工数の情報を持ったカードとして表示されます。
開始日と終了日は、選択中のプロジェクトに対するリソースの使用可能工数が0ではない最初の日と最後の日です。リソースを手動でプロジェクトチームに追加すると、開始日と終了日フィールドには“N/A”が表示されます。このフィールドは、タスクの開始日、終了日とは異なりますので、注意してください.
配置済み、コミット済み、専任リソースの種別は、状況によって次のように表示されます。
リソース名をクリックすると、チームメンバー詳細ダイアログボックスが開きます。
次の表示オプションも利用できます。
グループ別 | チームメンバーを部門別、職種別、種別別、契約タイプ別にグループ化することができます。グループ化すると、グループごとの総工数の割合が表示されます。 | |
非アクティブを表示 | 非アクティブなリソースを表示します。 |
契約タイプ機能が有効な場合、外部リソースには外部()アイコンが付けられます。
キーポイントセクションには、ベースライン工数、実工数、残工数、総工数のプロジェクト情報が表示されます。
キーポイントセクションの下には、次のクイックアクセスボタンがあります。
コネクションフォルダーは、選択したプロジェクトにコネクションが作成されている場合にだけ表示されます。コネクション機能は、様々なオブジェクトをリンクし、関連する項目の追跡を容易にします。
左上のピックリストを使って、ビューを次の中から自由に切り替えることができます。
親ビュー – 選択したプロジェクトのすべてのソースオブジェクトを表示します。コネクション対象はアイデアとプロジェクト(選択したプロジェクトの種類による)です。
コネクションビュー – 選択したプロジェクトにコネクトされたすべてのターゲットオブジェクトがリストアップされます。コネクション対象はプロジェクト(選択したプロジェクトの種類による)です。
クローズと完了を表示()オプションを使って、完了率が100%に達したプロジェクトとクローズと設定されたプロジェクトの表示/非表示を切り替えることができます。
プロジェクトコネクションには、コネクトされたオブジェクトの種類、名前、ワークフローステータス、マネージャ1、ポートフォリオフォルダー、タイプ、終了日までの日数、完了率が表示されます。
カードのステータスセクションには、ヘルススコア、最新ステータスレポートの日付と指標が表示されます。
ワークパッケージコネクションには、コネクトされたワークパッケージの名前、ワークフローステータス、マネージャ1、ポートフォリオフォルダー、タイプが表示されます。
カードのステータスセクションには、ヘルススコア、最新ステータスレポートの日付と指標が表示されます。
フェーズ&ゲートフォルダーには、選択したプロジェクトのフェーズ&ゲートのフローチャートとスプレッドシートが表示されます。
スプレッドシートには、名前、ワークフロー(“フェーズ”あるいは“ゲート”)、開始日、終了日、期間、完了率、期日遵守ベースライン開始日、期日遵守ベースライン終了日、ワークフローステータスの属性が表示されます。
キーポイントセクションには、ゲート数、目標内ゲート数、目標外ゲート数、期日遵守率が表示されます。
キーポイントセクションの下には、次のクイックアクセスボタンがあります。
アジャイルフォルダーには、プロジェクトのアジャイルに関する情報が表示されます。
次の情報が表示されます。
作業項目フォルダーは、選択したプロジェクトに作業項目が作成されている場合にだけ表示されます。課題、アクション、成果物、変更要求のグラフが表示されます。
表示されるチャートは、システム管理者がシステム設定ワークスペースのワークマネジメント設定フォルダーのグローバルオプションタブで"作業項目ホームページチャートを有効化"オプションをオンに設定しているかどうかで変わります。
作業項目の各分類の詳細ボタンをクリックすると、対応するポップアップが開きます。
課題 | タイプ別課題、ステータス別課題、プロジェクト別課題、作成 vs クローズ受任者別課題のチャートを表示します。 |
アクション | ステータス別アクション、アクション外観、受任者別アクション、作成 vs クローズのチャートを表示します。 |
成果物 | タイプ別成果物、成果物外観、ステータス別成果物、受任者別成果物のチャートを表示します。 |
変更要求 | ステータス別変更要求、変更要求外観、起案者別変更要求、作成 vs クローズのチャートを表示します。 |
リスクフォルダーは、選択したプロジェクトにリスクが作成されている場合にだけ表示されます。次のグラフを表示します。
リスクマトリックス – 発生確率と重要度の組合せごとのリスク数が表示されます。
タイプ別リスク – タイプ別のリスク数を示します。
ステータス別リスク – ワークフローステータス別のリスク数を示します。
戦略フォルダーには、ホームページワークスペースの戦略タブの内容が読取り専用で表示されます。
このセクションには、選択したプロジェクトが貢献するすべての目標がリストアップされます。
それぞれの目標は、次の情報を示すカードとして表示されます。
目標情報セクション | |
名前 | 目標の名前です。 クリックすると目標要点ダイアログボックスが開きます。 |
ワークフロー | 目標のワークフローステータスを示します。 |
親 | 現在の目標が添付されている目標の名前です。 |
KPI | KPIの名前です。 |
マネージャ1 | 目標の担当者の名前です。 |
整合性タイル | |
戦略定義ダイアログボックスで選択したオプションにより、整合性タイルの表示内容が変わります。 | |
戦略実現機能が無効な場合、整合性タイルは表示されません。 | |
戦略実現機能が有効で“プロジェクト管理”オプションが“手動”の場合、整合性タイルに次の情報が表示されます。
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現在値タイル | |
戦略定義ダイアログボックスで選択したオプションにより、現在値タイルの表示内容が変わります。 | |
追跡機能を使わない場合は、完了指標が表示されます。 | |
プロジェクトレベルで追跡を行うがユーザーによる追跡情報の入力ができない場合は、現在値タイルには次の情報が表示されます。
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次のツールを利用できます。