シナリオ定義ダイアログボックスでは、次の情報を入力して新しいシナリオを定義します。
シナリオ選択 | 6つある"サンドボックス"の何番に保存するかを選択します。デフォルトでは、使用されていないシナリオ番号が自動的に選択されます。すべてのシナリオが使われている場合や意識的に既存のシナリオを選んだ場合、シナリオ選択の下に警告メッセージが表示されます。 |
シナリオ開始日 | 終了日が指定した日以降のプロジェクトだけを考慮します。このフィールドは必須です。 |
シナリオコピー元 | ゼロからシナリオを作る(つまり、選択したプロジェクトの正式バージョンのコピーを作成する)代わりに、既存のシナリオをコピーすることができます。これにより、新規に作成されたシナリオに含まれるプロジェクトは、公式バージョンからコピーせずに、既存のシナリオで既に作成されているコピーを使用します。既存のシナリオで適用した変更点をそのまま流用できるため、途中から分岐したシミュレーションを複数検討することができます。 |
シナリオ説明 | シナリオを説明するフリーテキストです。 |
プロジェクトの種類パラメータセクションでは、選択したポートフォリオフォルダーから作成するシナリオに含める(つまりコピーを作成する)アクティブな公開プロジェクトの種類を指定できます。
選択したポートフォリオで使用できるプロジェクトの種類に対応したスイッチだけが表示されます。
考慮すべき特定のプロジェクトワークフローステータスを指定することもできます。
シナリオ定義を確定すると、選択したプロジェクトの特定のバージョンがシナリオに関連付けられて保存されます。
選択したシナリオが既に使用されている場合、対応するプロジェクトバージョンは公式バージョンのコピーで上書きされます。特にメッセージは表示されません。
より綿密なシミュレーションを行えるよう、選択したプロジェクトのタスクと割り当てに加え、利得(収入)と予算も保存されます。
コピーが完了(プロジェクトの数とサイズによって時間がかかる場合があります)すると、シミュレーションモードが表示されます。
シナリオに含まれるプロジェクトの数が[ポートフォリオシミュレーション最大プロジェクトレコード数設定](システム設定ワークスペースの一般設定フォルダーの表示コントロールタブ)の値を超えていると、シナリオを作成することはできません。