XMLインポート

Sciformaで生成したXMLファイルをMicrosoft Projectにインポートし、使用することができます。インポート時のXMLファイルの処理は、Microsoft Projectで完全に管理します。

(バージョン2010以降の)Microsoft Projectでは、XMLファイルでのプロジェクトインポートには3つのオプションがあります。

新しいプロジェクトとしてインポートする

XMLファイルから新しいプロジェクトを作成します。

作業中のプロジェクトにデータを追加する

Microsoft Project Professionalで現在作業中の既存のプロジェクトに、XMLファイル内のプロジェクトデータを追加します。Project 2007で既存のプロジェクトにXMLデータを追加すると、追加されるサマリータスクの一意のIDが、0から次に使用可能な整数にインクリメントされます。たとえば、XMLデータを追加しているプロジェクトに一意のIDが1、2、および3である3つのタスクが含まれる場合、追加されるサマリータスクには一意のID 4が与えられます。その後、Microsoft Projectは追加されるプロジェクト内のすべてのタスクの一意のIDをインクリメントします。同じ例を使用すると、追加されるプロジェクト内のタスク1およびタスク2には、次に使用可能な一意のIDである5および6が割り当てられます。

作業中のプロジェクトにデータを結合する

Project Professionalで現在作業中のプロジェクトにXMLファイル内のプロジェクトデータを結合します。Project 2010で既存のプロジェクトにXMLデータを結合すると、Project Professionalで現在作業中のプロジェクトファイル内のタスクは、同じ一意のIDを共有するXMLファイル内のタスクによって上書きされます。

プロジェクトは、Microsoft Projectで自由に変更できます。期間を含むタスクフィールドの変更および割り当ての作成と削除も可能です。タスクの作成と削除、リンクの定義変更も自由に行うことができます。

Microsoft Projectでのプロジェクト変更が終了したら、データをXMLファイルにエクスポートし、Sciformaの元のタスクを更新します。