チャット通知

多くの企業では、社内コミュニケーションにGoogle ChatやMicrosoft Teamsのようなチャットツールを使い、日常連絡を行っています。

コミュニケーションの形としては非公式ですが、チャットツールをプロジェクト管理に利用することは意味のあることです。チャットツールで日常のプロジェクト管理作業を通知することは、進行中のプロジェクトを常に把握しておくのに役立ちます。

Sciformaのチャット通知機能とは?

SciformaはWebhookテクノロジーを使ってチャットツールに通知を送ります。Webhook (“webコールバック”、“HTTP push API”とも呼ばれる)は、APIをベースに、アプリケーションが別のインターフェイスにリアルタイムの情報を提供するものです。

現在サポートしているのは、Google Chat、Slack、Microsoft Teamsへの通知です。

共有すべき情報は?

通知する情報は、それを受け取る関係者が不要あるいは無関係なメッセージばかりが送られてくると感じないように、注意深く選択する必要があります。実際、そう感じると通知をオフにしたリ、無視するようになり、この機能の目的が達成されなくなってしまいます。

プロジェクトのタイプ、使用する管理手法、ユーザー権限によってプロジェクトマネージャは異なるチャットルームを使い分けて通知を送ることが必要です。そのためSciformaチャット通知機能では、プロジェクトごとに複数のWebhookリンクを塚い、それぞれが特定のイベントによって通知を送信するよう設定することができます。

情報を共有する相手は?

通知の宛先を決める際には、次のことを考慮してください。

  • Sciformaへの適切なアクセス権 – アジャイルのバックログ項目など特定の項目に対する通知を受けても、関連するSciformaのビューにアクセスできないとフラストレーションがたまります。

  • 適切な情報レベル – プロジェクトに直接関わらない人は、特定の情報にしか関心がありません。例えばPMOは、変更要求とリスクおよびその潜在的なインパクトにしか関心がないかもしれません。

  • 親密な協力者 – 同じチームかどうかはさておき、協同で作業を行う人達だけが同じチャットルームで同じ通知を受け取るべきです。例えば、別のチームのユーザーが自分が作業していないイテレーションの通知を受けないよう、プロジェクトマネージャはアジャイルチームごとにチャットルームを準備することができます。また、一緒に作業するメンバーは通知で作成されるフィードで交流することができます。

  • 同じ言語でログインするユーザー – 通知ーは、ユーザーがログインする際に選択した言語で送信されます。国際的なプロジェクトでは、この点に注意することが必要です。

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