アクションカードにアクセスすると、ユーザーはアクション項目の属性の定義と編集を行うことができます。
このカードは以下の構成でできています。
アクションの主要情報とコマンドを提供するヘッダー。
常に主要なコマンドと属性を表示する共通セクション。
カードの右側のボタンを使って追加できるオプショナルセクション。
オプショナルセクションを削除するには、そのセクションのすべての既存オブジェクトを削除しておく必要があります。
アクションカードを使って新規アクションを作成した場合、カードの右下に次のボタンが表示されます。
作成 - アクションの作成を完了し、カードを閉じます。
Cancel - アクションを作成せずにカードを閉じます。
カードの上部には、アクションカテゴリー、キー、名前、さらに次のツールが表示されます。
ワークフローステータス | アクションの現在のワークフローステータスを示し、クリックすると変更できます。ワークフローステータスには新規、オープン、クローズ、Cancelがあります。 | |
フラグ | アクションにフラグを付けます。 | |
注記 | 新しい注記があるかどうかを示し、クリックすると注記ダイアログボックスを開きます。 | |
その他 | 次のコマンドにアクセスできます。
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次の属性も表示されます。
受任者 | アクションに割り当てられたユーザーを示します。次の操作が可能です。
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親 | アクションが添付されている親オブジェクト(プロジェクト、ワークパッケージ、ポートフォリオ)です。親オブジェクトを変更するには、移動機能を使います。 |
タイプ | アクションのタイプです。次の操作が可能です。
注記 解除ボタンはタイプが必須フィールドではない場合にだけ使用できます。 |
予測日 | プロジェクトマネージャがそのアクションを納品する予定の日です。デフォルトでは、予測日は次の順に自動的に決定されます(優先順位の高いものから低いものへ)。
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メインセクション」には、次のフィールドがあります。
名前 | アクションの名前 |
リスクアクション | アクションが軽減策、対応策のどちらに属するかを定義します(リスクにコネクトされたアクションのみ)。 |
関連タスク | アクションをタスクに添付します。添付することで、そのアクションがガントサイドパネルのワークオブジェクトタブに表示されるようになります。次のアラートが表示されます。
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優先度 | アクションの緊急度を示します(参考用)。 |
クライアント | アクションを要求した部門を示します。このフィールドによりクライアントポータルワークスペースで利用できるアクションが変わります。デフォルトでは、クライアントフィールドには起案者の部門が自動的に入力されます。 |
次の日付フィールドがあります。
期限 | 起案者から要求された納品日です。 |
コミット日 | 責任者のユーザーがアクションを納品する予定の日です。 |
予測日 | プロジェクトマネージャがそのアクションを納品する予定の日です。デフォルトでは、予測日は次の順に自動的に決定されます(優先順位の高いものから低いものへ)。
注:予測日は、いつでも上書き変更できます。 |
完了日 | アクションのワークフローステータスが"クローズ"になった日です。 |
アクティビティーログ機能が有効な場合、予測工数、実工数、残工数も表示されます。
システム管理者は、システム設定ワークスペースのワークマネジメント設定フォルダーの作業項目タブのアクションセクションで、アクションごとにアクティビティーログを使うかどうかを決めることができます。
さらに、アクション日に問題がある場合、次のアイコンが表示されます。
その他の属性セクション」には、次のフィールドが表示されます。
他の受任者 | 他の関係者をアクションに追加することができます。 |
リンク | アクションに関するURLリンクを入力できます。矢印アイコンをクリックすると、リンクをブラウザーの新しいタブで開きます。 |
コネクションセクションには、選択したオブジェクトと他のオブジェクトとの関連について情報が示されます。
オブジェクトのコネクションに関する詳しい説明は、コネクションをご覧ください。
それぞれのコネクションは、コネクトされたオブジェクトの分類、ID、タイプ、説明、受任者、ワークフローステータスを示すカードとして表現されます。
次のツールを利用できます。
作成して接続 | 新しいオブジェクトを作成し、それを自動的に現在のオブジェクトにコネクトします。 注:アクションがクローズされており、ワークフローステータスをクローズする際に"これ以上のアクションなし"を選択していると、“作成して接続”コマンドをクリックした時に別のオプションが表示されます。 | |
既存に接続 | 現在のオブジェクトを別のオブジェクトにコネクトします。 注:バックログ項目オプションは、選択したプロジェクトにバックログ項目がある場合にだけ表示されます。 | |
その他 | 次のコマンドにアクセスできます。
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添付セクションのスプレッドシートを使って、情報をURLリンクとしてアクションに添付することができます。添付の種類(スプレッドシート、ドキュメント、画像など)は問いませんが、Sciformaデータベースには格納されません。
添付セクションは、システム管理者がシステム設定ワークスペースのワークマネジメント設定フォルダーの表示設定タブで対応するオプションをオンにしている場合にだけ表示されます。
スプレッドシートには、タイプ、起案者、名前、URLが表示され、シート内で直接編集することができます。
次のコマンドを使うことができます。