ベースライン管理ダイアログボックス

ベースライン管理ダイアログボックスは通常、ベースライン管理(BaselineSave)ボタンをクリックすると開きます。

Baseline01.png

保存セクション

ダイアログボックスの上部では、新しいベースラインを保存することができます。

Baseline02.png

次のオプションがあります。

ベースライン

保存するベースライン(1から14)を指定します。

名前

デフォルトのベースライン名を別の名前に置き換えます。

スコープ

プロジェクト全体あるいは選択したタスクだけのどちらをベースラインに保存するかを選択します。

:スコープオプションは、ガントチャートでタスクが選択されている場合にだけ表示されます。

オプションを選択したら、ベースライン保存ボタンをクリックします。保存されたベースラインは、カードとしてリストに追加されます。

注記

保存できるベースライン番号(14まで)は、システム管理者がシステム設定ワークスペースのプロジェクト設定フォルダーのグローバルオプションタブのベースライン設定サブタブで定義したベースラインオプションによって異なります。

空のベースラインがない場合(14のベースラインがすべて使われている場合)、保存セクションは表示されません。ベースラインカードのログ取得(Snapshot)ボタンをクリックして、既存のベースラインを上書きすることができます。

ベースラインカード

Baseline03.png

保存されたベースラインは、ベースライン番号ベースライン名ベースライン保存日ベースライン開始日ベースライン終了日の情報を持ったカードとして表示されます。ベースラインを保存したユーザー名と説明(あれば)も表示されます。

現在のベースライン番号は青で、その他のベースライン番号はグレーで表示されます。グレーのベースライン番号をクリックすると、そのベースラインが現在のベースラインになります。

次のツールを利用できます。

Snapshot

ログ取得

既存のベースラインを上書きします。

:ガントチャートでタスクが選択されている場合、選択したプロジェクトのログ取得と選択したタスクのログ取得の2つのオプションが表示されます。

DetailsReview

詳細

プロジェクトのタスクをリストアップしたスプレッドシートを開き、(開始日、終了日、工数、コスト)の現在値とベースライン値を比較することができます。

注:現在値とベースライン値との差が色指標で示されます。

MoreVertical

その他

次のコマンドにアクセスできます。

  • 編集ベースライン定義の編集ポップアップを開き、ベースラインタイトルの変更やコメントの入力を行うことができます。

  • 削除 – 既存のベースラインを削除します。複数のタスクが選択されている場合、プロジェクト全体のベースラインを削除するか、選択したタスクだけのベースラインを削除するかを選択できます。