目標達成に貢献するオブジェクトの定義方法

戦略実現では、目標の評価方法と完了までの追跡方法を定義します。戦略定義ダイアログボックスにある次のオプションで、追跡するレベルと期待値の達成手段が決定されます。

  1. HTML 5クライアントにログインします。

  2. 戦略ワークスペースを開きます。

  3. Strategy_button.pngボタンをクリックして、戦略定義ダイアログボックスを開きます。

  4. 戦略実現セクションには、選択したオブジェクト(プロジェクト/ポートフォリオ)によって、さまざまなオプションが提示されます。

プロジェクトあるいはポートフォリオを選択した場合

  1. 企業目標の達成方法を決めます。

    1. 自動 – 目標ワークスペースで作成した目標の現在値を添付されたプロジェクトから追跡オプションに従って自動的に計算します。

    2. 手動 – 目標ワークスペースで作成した目標の現在値を添付されたプロジェクトから自動的に計算せず、手動で入力します。

  2. 目標達成の追跡をプロジェクトあるいはポートフォリオで行うかを決めます。

    1. Yes – プロジェクト目標レベルあるいはポートフォリオ目標レベルでターゲットと現在値を定義し、追跡します。

    2. No – プロジェクト目標レベルあるいはポートフォリオ目標レベルでターゲットと現在値を定義、追跡しません。

    注記

    “どのように企業目標達成を追跡しますか?”オプションを“自動”に設定した場合は、”Yes”から変更できません。

プロジェクトとポートフォリオを選択した場合

  1. 企業目標の達成方法を決めます。

    1. 自動 – 目標ワークスペースで作成した目標の現在値を添付されたプロジェクトから追跡オプションに従って自動的に計算します。

    2. 手動 – 目標ワークスペースで作成した目標の現在値を添付されたプロジェクトから自動的に計算せず、手動で入力します。

  2. 目標達成の追跡方法を決めます。

    1. 追跡なし – ポートフォリオレベルとプロジェクトレベルでターゲットと現在値を定義し、追跡することをやめます。

      注記

      このオプションは、“どのように企業目標達成を追跡しますか?”オプションが“手動”の場合にだけ表示されます。

    2. プロジェクトレベル – ポートフォリオのターゲットと現在値は、プロジェクトの値を連結して自動的に計算されます。

    3. ポートフォリオレベル – プロジェクトレベルでターゲットと現在値を設定せず、ポートフォリオレベルだけで追跡します。