割り当てスケジュール全画面ビュー

割り当てスケジュール全画面ビューは、ガント機能とリソース利用スプレッドシートの両方を同じ画面で提供します。

この全画面ビューは、メインツールバーの割り当てスケジュール(AssignmentsScheduling.png)ボタンをクリックすると表示されます。

重要

全画面ビューを開くと、選択したプロジェクトは自動的にロックされ、元に戻すとやり直しの操作が可能になります。ポップアップを閉じると、ロックは自動的に解除されます。

タスク主動レビュータブ

タスク主動レビュータブは、次の目的のためにデザインされています。

  • 選択したタスクリソース割り当てのレビューと更新

  • タスク変更のリソース割り当てと利用可の工数への影響の確認

フィルターパネル

フィルターパネルを使い、ガントチャートに表示するタスクのリストを絞り込むことができます。ほとんどのフィルターは、ガントフィルターダイアログボックスと同じです。

次のボタンを使って、フィルターパネルの表示と非表示を切り替えることができます。

FilterGrey

表示

パネルを表示します。

フィルターを適用している場合は、アイコンが青くなります。

close22_md.png

閉じる

パネルを隠します。

パネル上部のタスク表示オプションを使い、次のように選択した期間に工数の記録のあるタスクだけを表示することができます。

  • 期間内に工数あり – 選択した期間に工数が記録されたタスクだけを表示します。

  • 前の期間に工数あり – 選択した期間と(指定されている間隔と間隔数をもとにした)その前の期間に工数が記録されたタスクだけを表示します。

  • 次の期間に工数あり – 選択した期間と(指定されている間隔と間隔数をもとにした)その次の期間に工数が記録されたタスクだけを表示します。

  • すべて – 選択した期間や工数と関係なく、すべてのタスクを表示します。

次のフィルターオプションがあります。

ステータスセクション

開始前

完了率が0%のタスクだけを表示します。

進行中

完了率が0%以上100%未満のタスクだけを表示します。

完了

完了率が100%のタスクだけを表示します。

クローズ

クローズフィールドがチェックされたタスクだけを表示します。

クローズされていない

クローズフィールドがチェックされていないタスクだけを表示します。

メソッドセクション

アジャイル

アジャイルオブジェクト(イテレーション、リリース、エピック)のタスクだけを表示します。

依存ターゲットタスク

依存のターゲットになっているタスクだけを表示します。

依存ソースタスク

依存のソースタスクだけを表示します。

スコープセクション

クリティカルパス

ポジティブフロートのないタスクだけを表示します。

ウォッチリスト

ウォッチリストにあるタスクだけを表示します。ウォッチリストへの追加は、作業ワークスペースのガントタブのスケジューラー表示モードでタスクパネルを使って行います。

フラグ付き

フラグ(FlagBlue)の付いたタスクだけを表示します。

マイルストン

期間のないタスクだけを表示します。

監視

期間が“0”でウォッチリストに含まれるタスクとワークフローが“ゲート”のタスクだけを表示します。

作業項目

作業項目が添付されたタスクだけを表示します。

リスク

リスクが添付されたタスクだけを表示します。

クリティカルチェーンセクション

クリティカルチェーン

クリティカルチェーン上のタスクだけを表示します。

合流バッファ

合流バッファだけを表示します。

プロジェクトバッファ

タスクのプロジェクトバッファだけを表示します。

アウトラインセクション

親のみ

子タスクのあるタスクだけを表示します。

先行なし

先行タスクのないタスクだけを表示します。

次のレベルまで

指定したWBSレベル(1~10)以上のタスクだけを表示します。

チェーンタスク

このフィールドでタスクを選択すると、同じチェーンに含まれるタスク(つまりリンクされたタスク)だけが表示されます。チェーン表示オプションを使って、先行タスクのみあるいは後続タスクのみを表示させることができます。

:ガントチャートですでにタスクが選択されている場合、右側のボタン(newallocationfromrequest64_md.png)をクリックすると自動的にそのタスク名が入力されます。

部門

指定した部門が所有部門として定義されているタスクだけを表示します。

:このフィルターは、プロジェクトのいずれかのタスクに所有部門が定義されていない限り利用できません。

割り当てセクション

リソース

指定したリソースが割り当てられているタスクだけを表示します。(指定できるのは、プロジェクトチームに所属するリソースだけです。)

ログインユーザーがプロジェクトチームの一員の場合、担当タスク(user64_md.png)ボタンでリソースフィルターフィールドに簡単に自分の名前を挿入することができます。

ステータス

割り当てなしソフト割り当てのあるタスクだけを表示します。

:“保留と回答済み要求”オプションは、システム管理者が“割り当てを要求に変換を有効化”(システム設定ワークスペースのリソース設定フォルダーの配置&コミットタブ)を有効にしていない限り、利用できません。

部門

指定した部門が実行部門のリソース割り当てがあるタスクだけを表示します。

職種

指定した職種が実行職種のリソース割り当てがあるタスクだけを表示します。

スキル

指定したスキルが実行スキルのリソース割り当てがあるタスクだけを表示します。

契約タイプ

契約タイプが"外部"あるいは"内部"の配置済みリソースだけを表示することができます。

汎用リソース

指定した汎用リソースが割り当てられているタスクだけを表示します。

問題セクション

遅延タスク

終了日ベースライン終了日よりも遅い、完了していないタスクです。

オープンリスクのあるタスク

オープンリスクのあるタスクです。

先行タスクより前に終了したタスク

いずれかの先行タスクより前に終了するタスクです。

必要に応じて、請求問題とワークオブジェクト問題も表示されます。

パネルの下には、すべてのフィルターを解除できるリセットボタンがあります。

ガントセクション

ガントセクションには、フィルターを適用したガントビューに、表示期間ツールバーで選択した期間のガントチャートが表示されます。

注記

デフォルトでは、今後6か月間の工数ありタスクだけが表示されます。

ガントツールバー

タスク挿入

タスク挿入セクションを使うと、指定した数のタスクをプロジェクトに挿入することができます。

GanttInsertTask.png

タスクを挿入するには、まずドロップダウンリストで作成するタスクの数を選択し、次にタスクの挿入(addnewbluecircle_22_md.png)ボタンをクリックする必要があります。

タスクを挿入する際、次のオプションを利用できます。

前に挿入

ガントスプレッドシート内で選択したタスクの上に、同じWBSレベルのタスクとして挿入されます。

後に挿入

ガントスプレッドシート内で選択したタスクの下に、同じWBSレベルのタスクとして挿入されます。

子の挿入

ガントスプレッドシート内で選択したタスクの下に、タスクの子タスクとして挿入されます。(選択した)親タスクとなるタスクにリソースあるいは費目割り当てがある場合、割り当ての削除を確認するメッセージが表示されます。

注記

タスクを選択せずにタスク挿入ボタンをクリックした場合、新しいタスクはリストの最後に追加されます。

コマンド

コマンドセクションで利用できるコマンドは、選択したワークスペースや表示モードによって変わります。標準的なコマンドは、次の通りです。

ImportTemplateGrey

テンプレート挿入

次のようにテンプレートを挿入します。

  • スプレッドシートでタスクが選択されていない場合、プロジェクトの最後に挿入されます。

  • スプレッドシートでタスクが選択されている場合、選択中の最後のタスクの上に挿入されます。

IndentGrey

インデント

タスクをWBS階層の1つ下のレベルに移動します。

OutdentGrey

アウトデント

タスクをWBS階層の1つ上のレベルに移動します。

DeleteGrey

削除

選択したタスクを削除します。

SummarizeGrey

表示タスク階層の指定

ガントチャートに表示する詳細レベル(子タスクのレベル数)を指定することができます。

AddResources

リソース割り当て

次のコマンドにアクセスできます。

  • ハード割り当て – リリースを指定して割り当てます。

  • ソフト割り当て – (ソフト割り当て属性を入力するか、汎用リソースを選択することで)ソフト割り当てを行います。

  • リソース置換 - リソース置換ダイアログボックスを開き、別のリソースを指定して割り当てることができます。

  • 汎用リソースに入力 – 汎用リソースにリソースを指定して割り当てます。

RemoveResourcesGrey

リソース削除

次のコマンドにアクセスできます。

  • リリース削除 – 指名リリースの割り当てを削除します。

  • 汎用リソース削除 – 汎用リソースの割り当てを削除します。

MoreHorizontal

その他

次の追加コマンドにアクセスできます。

  • リソースの平準化 – プロジェクトのリソースを自動的に平準化します。

  • 進捗更新

  • 番号の付け直し – プロジェクトタスクの番号を付け直します。

  • アウトラインコードの生成 – 接頭辞、接尾辞、文字列、区切り記号を使って独自のアウトラインコードを作成することができます。

  • 反復タスク挿入 – 指定した間隔で自動的に繰り返されるタスクを挿入することができます。

  • 実績削除 – 選択したタスクに適用されたすべての実績データを削除します。

  • タスクの解消 – 先行タスクと後続タスクの関係を維持したままタスクを削除することができます。

  • 遅延とギャップの削除 – 選択したタスク間のギャップとタスクの遅延を削除します。

  • タスクをクローズ – 選択したタスクのステータスをクローズにします。

    注記

    親タスクをクローズすると、子タスクもクローズするかどうかを問い合わせるプロンプトが表示されます。

  • フラグを付ける – 選択したタスクにフラグを付けます。

  • フラグ削除 – 選択したタスクのフラグを除去します。

  • タスクにタグを付けるタグポップアップを開き、新しいプロジェクトタグを作成したり、選択したタスクに指定したタグを付けることができます。

  • タグ削除 – 選択したタスクに付けられていたタグを除去します。

ConnectionsGrey

クリティカルチェーン

クリティカルチェーンボタンは、プロジェクトのスケジュール方法がクリティカルチェーンの場合にだけ表示されます。

クリティカルチェーンの定義クリティカルチェーンリソースリンクの追加クリティカルチェーンリソースリンクの削除バッファ挿入バッファの更新バッファの取り消しCCベースライン保存(追跡モードのみ)、CCベースライン削除(追跡モードのみ)、クリティカルチェーン削除のコマンドが表示されます。

ガントスプレッドシート

ガントスプレッドシートには、#、名前、期間、開始日、終了日のタスク属性が表示されます。

Cmdギアアイコン

ガントチャートのCmd(コマンド)列には、次のギアアイコンが表示されます。

GearGantt

ギア

対応するタスクが別のオブジェクトにリンクされていないことを示します。

GearAgile

アジャイル

そのタスクがアジャイルオブジェクトにリンクされていることを示します。

GearGanttDependency

依存

そのタスクにインバウンド依存があることを示します。

GearWP

ワークパッケージ

そのタスクがワークパッケージであることを示します。

ギアボタンをクリックすると、次のコマンドを使うことができます。

タスク詳細の編集

タスク詳細ダイアログボックスを開き、選択したタスクの情報を表示、編集します。

タスクをクローズする

タスクのクローズフィールドをチェックします。

タスクをオープンする

タスクのクローズフィールドのチェックを外します。このコマンドは、クローズしたタスクにしか表示されません。

タスクをウォッチリストに追加

組み込みフィルターのウォッチリスト(フィルターダイアログボックス)を使ってタスクを表示できるようにします。

タスクをウォッチリストから削除

組み込みフィルターのウォッチリスト(フィルターダイアログボックス)でタスクが表示されなくなります。

タイムシートの割り当て追加を無効化

このコマンドを使うと、割り当て追加コマンド(タイムシートワークスペース)が使えなくなります。

タイムシートの割り当て追加を許可

クリックすると、割り当て追加コマンド(タイムシートワークスペース)を使えるようになります。

このコマンドは、選択したタスクにタイムシートの割り当て追加を無効化コマンドが実行されている場合にだけ表示されます。

アジャイルオブジェクト作成

対応するタスクにリンクされる新しいアジャイルオブジェクト(リリース、イテレーション、エピック)を作成します。

ワークパッケージに変換

ワークパッケージに変換ポップアップを表示し、作成するワークパッケージの名前とワークパッケージIDを入力します。

依存作成

新規依存作成ポップアップを表示し、作成する依存のマッピングタイプと関係を指定します。

サブプロジェクト作成

階層コネクションを持った新しいプロジェクトを作成します。

注記

新規に作成されたプロジェクトの制約開始日はタスクの開始日に、デッドラインはタスクの期限日に設定されます。

タスクにタグを付ける

タグダイアログボックスを開き、プロジェクトタグの作成と選択しているタスクへのタグの追加を行います。

ドラッグ&ドロップ機能

ドラッグ&ドロップ操作で、ガント内のタスクの位置を変更することができます。移動できるのは、1つあるいは隣接した複数のタスクだけです。

タスクのチェックボックスの左にあるハンドルエリアでマウスの左ボタンをクリックし、1つのタスクあるいは選択したタスク範囲をつかみます。

GanttDragDrop1.png

マウスをドラッグすると、スプレッドシートに選択したタスクがドロップされる場所を示す青い線が表示されます。ドラッグを続けると、スプレッドシートが自動的にスクロールします。

GanttDragDrop2.png

マウスボタンを放すと、青い太い線で示された場所にタスクがドロップされます。

注記

ドラッグ中にEscキーを押すと、操作がキャンセルされます

組み込みコンテキストメニュー

選択したタスクを右クリックすると、コピー切り取り貼り付け削除インデントアウトデント前に挿入後に挿入のコマンドが表示されます。

BuiltInContextMenu1.png
注記

コピー、切り取り、貼り付けは、暗示的な選択(セル単位)と明示的な選択(行全体)で動作が変わることに注意してください。

注記

複数のタスクが選択されている場合、前に挿入後に挿入コマンドでは選択しているタスクの数が表示されます。コマンドを実行すると、その数のタスクが挿入されます

スプレッドシートの下にある“タスク追加”ボタンをクリックすると、タスクリストの最後に新しいタスク行が10行追加されます。

GanttAddMoreTasks.png

ガントチャート

ガントチャートは、プロジェクトのスケジュールを図式化したものです。ガントチャートは棒グラフの一種であり、リソース、マイルストン、タスク、依存関係など、プロジェクトの要素の開始日と終了日を示します。

グラフィック枠の凡例

ガントチャートの凡例は、次の通りです。

情報

表示内容

クリティカルチェーン上のタスク

GanttChartCC.png

親タスク

GanttChartParent.png

トータルフロートのあるタスク

GanttChartTotalFloat.png

フリーフロートのあるタスク

GanttChartFreeFloat.png

ネガティブフロートのあるタスク

GanttChartNegative.png

開始遅延

GanttChartStartDelay.png

タスクの完了部分

GanttChartCompleted.png

タスクのベースライン(現在のベースライン)

GanttChartBaseline.png

マイルストンベースライン(現在のベースライン)

GanttChartMilesoneBaseline.png

現在日

GanttChartAoD.png

最短開始日

Start_No_Earlier_Than.png

強制開始日

Must_Start_On.png

終了期限

Required_Date.png

デッドライン

Deadline2.png

タスク割り当てセクション

タスク割り当てセクションには、選択したタスクの割り当てに関連した情報が表示されます。

次の表示モードを利用できます。

viewmode_activeresourcedetails22_md.png

詳細

選択したタスクの選択した期間の期間別割り当てを表示します。

viewmode_activetaskdetails22_md.png

リスト

選択したタスクの割り当てを(選択期間ではなく)全体の値で示すリストを提供します。

タスクを選択していない場合、空白のステータスを利用できます。

(セルをクリックするか、ボックスをチェックして)タスクを選択すると、タスクのリソース割り当ての詳細が表示されます。

注記

このビューでは、1つのタスクしか選択できません。

詳細モード

詳細モード(viewmode_activeresourcedetails22_md.png)では、選択したタスクのハード割り当てとソフト割り当ての期間別の実工数、残工数、総工数が表示されます。

タスク割り当てを管理するための次のツールを利用できます。

AddResources

新規割り当て

選択したタスクに新しいハード割り当て、ソフト割り当てを作成します。

DeleteRed

削除

選択した割り当てを削除します。このコマンドを使うには、少なくとも1つの割り当てを選択(ボックスをチェック)する必要があります。

GroupBy

グループ別

割り当てを部門別、職種別にグループ化することができます。

Search

検索

リソースを名前で検索します。

MoreVertical

その他

次のコマンドにアクセスできます。

  • タスク編集タスク詳細ダイアログボックスを開きます。

  • 割り当て編集リソース割り当てダイアログボックスを開きます。

  • リソース置換 - リソース置換ダイアログボックスを開きます。

  • 割り当て入力ソフト割り当て入力ダイアログボックスを開きます。

  • 割り当て削除 – 割り当てを削除します。

Uniform

均等

不均等な割り当ては作成できないことを示します。クリックすると、不均等な割り当ても作成できるようになります。

Non Uniform

不均等

不均等な割り当てを作成できることを示します。クリックすると、作成できるのは均等割り当てだけになります。

総工数残り使用可能工数の差(%)が色指標を使って表示されます。ビューの右下の凡例(Legend)ボタンをクリックすると、色指標の凡例を見ることができます。

注記

色指標は、システム管理者がシステム設定ワークスペースの一般設定フォルダーの色指標タブのリソース使用設定で定義します。

リソースの名前をクリックすると、選択したリソースのすべての割り当ての詳細を表示するリソース割り当て詳細全画面ビューが開きます。

注記

契約タイプ機能が有効な場合、外部リソースには外部(ExternalResources.png)アイコンが付けられます。

リストモード

リストモード(viewmode_activetaskdetails22_md.png)では、選択したタスクのハード割り当てとソフト割り当てが、簡単に属性を変更できる形式で表示されます。

リソースの名前部門職種スキル配分タイプレート(稼働時間)実工数残工数コスト合計(読み取り専用)の情報を表示、編集することができます。

次のツールを利用できます。

AddResources

新規割り当て

スプレッドシートに行を追加し、新しいリソース割り当てを作成することができます。

DeleteRed

削除

選択した割り当てを削除します。このコマンドを使うには、少なくとも1つの割り当てを選択(ボックスをチェック)する必要があります。

EditPenGrey.png

詳細

対応するリソース割り当てダイアログボックスを開きます。

割り当て主動レビュータブ

割り当て主動レビュータブは、次の目的のためにデザインされています。

  • 指定した期間にリソースに割り当てられたタスクのリストの確認

  • リソース割り当ての変更がガントスケジュールにもたらす影響の確認

フィルターパネル

フィルターパネルを使い、スプレッドシートに表示される割り当てのリストを絞り込むことができます。

次のボタンを使って、フィルターパネルの表示と非表示を切り替えることができます。

FilterGrey

表示

パネルを表示します。

フィルターを適用している場合は、アイコンが青くなります。

close22_md.png

閉じる

パネルを隠します。

次のフィルターオプションがあります。

部門

複数の部門を選択できる部門リストを表示します。部門を選択すると、その部門に所属するリソースだけがスプレッドシートに表示されます。

職種

複数の職種を選択できる職種リストを表示します。職種を選択すると、対応する職種のリソースだけがスプレッドシートに表示されます。

スキル

複数のスキルを選択できるスキルリストを表示します。スキルを選択すると、対応するスキルを持ったリソースだけがスプレッドシートに表示されます。

契約タイプ

契約タイプが"外部"あるいは"内部"の配置済みリソースだけを表示することができます。

リソース表示

選択した期間に工数の記録のあるリソース(およびソフト割り当て)だけを表示します。

非アクティブリソースを表示

ステータスが“非アクティブ”のリソースだけを表示します。

ソフト割り当てを隠す

スプレッドシートにソフト割り当てを表示しません。

チーム種別

複数の種別を選択できるチーム種別ピックリストを表示します。種別を選択すると、対応する種別のリソースだけがスプレッドシートに表示されます。デフォルトでは、すべてのプロジェクトチームメンバーが表示されます。

期間内の配置過剰リソースのみ表示

選択した期間の少なくとも1つの期間で過剰配置になっているリソースだけを表示します。

期間内の配置不足リソースのみ表示

選択した期間の少なくとも1つの期間で配置不足になっているリソースだけを表示します。

パネルの下には、すべてのフィルターを解除できるリセットボタンがあります。

割り当てセクション

割り当てセクションには、選択した期間のすべての割り当て済みのリソース(およびソフト割り当て)の期間別の総工数が表示されます。

リソース行を展開すると、使用可能工数に関する情報と割り当ての詳細を表示することができます。

最終列には、選択した期間の合計が表示されます。

次のツールを利用できます。

AddResources

新規割り当て

新しいハード割り当て、ソフト割り当てを作成します。

GroupBy

グループ別

リソースを部門別、職種契約タイプ別にグループ化することができます。

Search

検索

リソースを名前で検索します。

レビュー

レビューするリソースを選択します。選択すると、対応するタスクがタスクセクションに表示され、"削除"ボタンが利用できるようになります。

重要

5件まで、同時にレビューすることができます。

削除

レビューするリソースの選択を解除します。選択を解除すると、対応するタスクがタスクセクションから除外され、"レビュー"ボタンが利用できるようになります。

add22_md.png

割り当て追加

リソースを割り当てるタスクを選択するよう要求されます。

Uniform

均等

不均等な割り当ては作成できないことを示します。アイコンをクリックすると、不均等な割り当ても作成できるようになります。

Non Uniform

不均等

不均等な割り当てを作成できることを示します。クリックすると、作成できるのは均等割り当てだけになります。

MoreVertical

その他

次のコマンドにアクセスできます。

  • 自動スクロール – スプレッドシートに割り当て工数がある最初の日を含む期間が表示されます。

  • タスク編集タスク詳細ダイアログボックスを開きます。

  • 割り当て編集リソース割り当て(編集)ダイアログボックスを開き、割り当て属性を変更することができます。

  • 割り当て入力 - ソフト割り当て入力ダイアログボックスを開き、割り当てるリソースを指名することができます。

  • リソース置換リソース置換ダイアログボックスを開き、現在の割り当てに代わるリソースを選択することができます。

  • 割り当て削除 – 対応する割り当てを削除します。

総工数使用可能工数の差(%)が色指標を使って表示されます。ビューの右下の凡例(Legend)ボタンをクリックすると、色指標の凡例を見ることができます。

設定

色指標は、システム管理者がシステム設定ワークスペースの一般設定フォルダーの色指標タブのリソース使用設定で定義します。

メインツールバーのリソースのレビュー(AddRoundGrey.png)ボタンを使って、レビューするリソースを選択することもできます。選択したリソースはチップとして表示されます。

ビューの右上にあるリセットボタンを使い、リソース選択を解除することができます。

レビューボタンをクリックすると、選択したリソースあるいはソフト割り当てのタスクをガントセクションに表示します。選択が1件だけだと、ボタンが削除に変わります。

注記

表示できるのは、リソースとソフト割り当ての合計で5名までです。5名まで選択されると、レビューボタンと(AddRoundGrey.png)ボタンはグレーアウトされ、クリックできなくなります。

(リソースがプロジェクトチームに手動で追加されたか、リソース配置機能を使って追加されたかを示す)種別チップをクリックすると、チームメンバー詳細ダイアログボックスが開きます。

配置済み、コミット済み、専任リソースの種別は、状況によって次のように表示されます。

OriginBlue.png

リソースが“アクティブ”(配置終了日が未来)であることを示します。

OriginGrey.png

グレー

リソースが“非アクティブ”(配置終了日が過去)であることを示します。

タスクセクション

タスクセクションには、選択した割り当てのフィルターが適用されたガントビューに、表示期間ツールバーで選択した期間のガントチャートが表示されます。

セクションにタイトルには、(5件までの)選択したソフト割り当てあるいはハード割り当てが表示されます。

ガント

タスク挿入

タスク挿入セクションを使うと、指定した数のタスクをプロジェクトに挿入することができます。

GanttInsertTask.png

タスクを挿入するには、まずドロップダウンリストで作成するタスクの数を選択し、次にタスクの挿入(addnewbluecircle_22_md.png)ボタンをクリックする必要があります。

タスクを挿入する際、次のオプションを利用できます。

前に挿入

ガントスプレッドシート内で選択したタスクの上に、同じWBSレベルのタスクとして挿入されます。

後に挿入

ガントスプレッドシート内で選択したタスクの下に、同じWBSレベルのタスクとして挿入されます。

子の挿入

ガントスプレッドシート内で選択したタスクの下に、タスクの子タスクとして挿入されます。(選択した)親タスクとなるタスクにリソースあるいは費目割り当てがある場合、割り当ての削除を確認するメッセージが表示されます。

注記

タスクを選択せずにタスク挿入ボタンをクリックした場合、新しいタスクはリストの最後に追加されます。

コマンド

コマンドセクションで利用できるコマンドは、選択したワークスペースや表示モードによって変わります。標準的なコマンドは、次の通りです。

ImportTemplateGrey

テンプレート挿入

次のようにテンプレートを挿入します。

  • スプレッドシートでタスクが選択されていない場合、プロジェクトの最後に挿入されます。

  • スプレッドシートでタスクが選択されている場合、選択中の最後のタスクの上に挿入されます。

IndentGrey

インデント

タスクをWBS階層の1つ下のレベルに移動します。

OutdentGrey

アウトデント

タスクをWBS階層の1つ上のレベルに移動します。

DeleteGrey

削除

選択したタスクを削除します。

SummarizeGrey

表示タスク階層の指定

ガントチャートに表示する詳細レベル(子タスクのレベル数)を指定することができます。

AddResources

リソース割り当て

次のコマンドにアクセスできます。

  • ハード割り当て – リリースを指定して割り当てます。

  • ソフト割り当て – (ソフト割り当て属性を入力するか、汎用リソースを選択することで)ソフト割り当てを行います。

  • リソース置換 - リソース置換ダイアログボックスを開き、別のリソースを指定して割り当てることができます。

  • 汎用リソースに入力 – 汎用リソースにリソースを指定して割り当てます。

RemoveResourcesGrey

リソース削除

次のコマンドにアクセスできます。

  • リリース削除 – 指名リリースの割り当てを削除します。

  • 汎用リソース削除 – 汎用リソースの割り当てを削除します。

MoreHorizontal

その他

次の追加コマンドにアクセスできます。

  • リソースの平準化 – プロジェクトのリソースを自動的に平準化します。

  • 進捗更新

  • 番号の付け直し – プロジェクトタスクの番号を付け直します。

  • アウトラインコードの生成 – 接頭辞、接尾辞、文字列、区切り記号を使って独自のアウトラインコードを作成することができます。

  • 反復タスク挿入 – 指定した間隔で自動的に繰り返されるタスクを挿入することができます。

  • 実績削除 – 選択したタスクに適用されたすべての実績データを削除します。

  • タスクの解消 – 先行タスクと後続タスクの関係を維持したままタスクを削除することができます。

  • 遅延とギャップの削除 – 選択したタスク間のギャップとタスクの遅延を削除します。

  • タスクをクローズ – 選択したタスクのステータスをクローズにします。

    注記

    親タスクをクローズすると、子タスクもクローズするかどうかを問い合わせるプロンプトが表示されます。

  • フラグを付ける – 選択したタスクにフラグを付けます。

  • フラグ削除 – 選択したタスクのフラグを除去します。

  • タスクにタグを付けるタグポップアップを開き、新しいプロジェクトタグを作成したり、選択したタスクに指定したタグを付けることができます。

  • タグ削除 – 選択したタスクに付けられていたタグを除去します。

ConnectionsGrey

クリティカルチェーン

クリティカルチェーンボタンは、プロジェクトのスケジュール方法がクリティカルチェーンの場合にだけ表示されます。

クリティカルチェーンの定義クリティカルチェーンリソースリンクの追加クリティカルチェーンリソースリンクの削除バッファ挿入バッファの更新バッファの取り消しCCベースライン保存(追跡モードのみ)、CCベースライン削除(追跡モードのみ)、クリティカルチェーン削除のコマンドが表示されます。

ガントスプレッドシート

ガントスプレッドシートには、#名前期間開始日終了日のタスク属性が表示されます。

Cmdギアアイコン

ガントチャートのCmd(コマンド)列には、次のギアアイコンが表示されます。

GearGantt

ギア

対応するタスクが別のオブジェクトにリンクされていないことを示します。

GearAgile

アジャイル

そのタスクがアジャイルオブジェクトにリンクされていることを示します。

GearGanttDependency

依存

そのタスクにインバウンド依存があることを示します。

GearWP

ワークパッケージ

そのタスクがワークパッケージであることを示します。

ギアボタンをクリックすると、次のコマンドを使うことができます。

タスク詳細の編集

タスク詳細ダイアログボックスを開き、選択したタスクの情報を表示、編集します。

タスクをクローズする

タスクのクローズフィールドをチェックします。

タスクをオープンする

タスクのクローズフィールドのチェックを外します。このコマンドは、クローズしたタスクにしか表示されません。

タスクをウォッチリストに追加

組み込みフィルターのウォッチリスト(フィルターダイアログボックス)を使ってタスクを表示できるようにします。

タスクをウォッチリストから削除

組み込みフィルターのウォッチリスト(フィルターダイアログボックス)でタスクが表示されなくなります。

タイムシートの割り当て追加を無効化

このコマンドを使うと、割り当て追加コマンド(タイムシートワークスペース)が使えなくなります。

タイムシートの割り当て追加を許可

クリックすると、割り当て追加コマンド(タイムシートワークスペース)を使えるようになります。

このコマンドは、選択したタスクにタイムシートの割り当て追加を無効化コマンドが実行されている場合にだけ表示されます。

アジャイルオブジェクト作成

対応するタスクにリンクされる新しいアジャイルオブジェクト(リリース、イテレーション、エピック)を作成します。

ワークパッケージに変換

ワークパッケージに変換ポップアップを表示し、作成するワークパッケージの名前とワークパッケージIDを入力します。

依存作成

新規依存作成ポップアップを表示し、作成する依存のマッピングタイプと関係を指定します。

サブプロジェクト作成

階層コネクションを持った新しいプロジェクトを作成します。

注記

新規に作成されたプロジェクトの制約開始日はタスクの開始日に、デッドラインはタスクの期限日に設定されます。

タスクにタグを付ける

タグダイアログボックスを開き、プロジェクトタグの作成と選択しているタスクへのタグの追加を行います。

ガントチャート

ガントチャートは、プロジェクトのスケジュールを図式化したものです。ガントチャートは棒グラフの一種であり、リソース、マイルストン、タスク、依存関係など、プロジェクトの要素の開始日と終了日を示します。

グラフィック枠の凡例

ガントチャートの凡例は、次の通りです。

情報

表示内容

クリティカルチェーン上のタスク

GanttChartCC.png

親タスク

GanttChartParent.png

トータルフロートのあるタスク

GanttChartTotalFloat.png

フリーフロートのあるタスク

GanttChartFreeFloat.png

ネガティブフロートのあるタスク

GanttChartNegative.png

開始遅延

GanttChartStartDelay.png

タスクの完了部分

GanttChartCompleted.png

タスクのベースライン(現在のベースライン)

GanttChartBaseline.png

マイルストンベースライン(現在のベースライン)

GanttChartMilesoneBaseline.png

現在日

GanttChartAoD.png

最短開始日

Start_No_Earlier_Than.png

強制開始日

Must_Start_On.png

終了期限

Required_Date.png

デッドライン

Deadline2.png