データセレクター

データセレクターは、ワークスペースに情報を表示し、編集するSciformaオブジェクト(プロジェクト、ポートフォリオ、部門など)を選択するために使用します。セレクターはインタラクティブです。つまり、表示されるデータは、ユーザーが選択したワークスペースによって異なります。

情報を表示あるいは編集するプロジェクトを選ぶことができます。

セレクターに表示するオブジェクトを開いている必要はありません。セレクターには常に、ログインしたユーザーのアクセス権限に従った項目だけが表示されます。

セレクター下部の矢印ボタン(Hide_selector.png) (Display_selector.png)クリックしてセレクターの表示と非表示を切り替えることができます

ドリルダウンパスボタン

左上のドリルダウンボタンが下向きの矢印(image3.png)の場合、ボタンをクリックするとドリルダウンパスを選択することができます。

左上のドリルダウンボタンが左向きの矢印(image1.png)の場合、ボタンをクリックすると一つ上のドリルダウンレベルに戻ります。

注記

データセレクターでは、項目を移動することはできません。例えばプロジェクトを別のポートフォリオに移動することはできません

単一選択と複数選択

セレクターには、1つの項目しか選択できないものと、同時に複数の項目を選択できるものがあります。

プロジェクトを1つだけ選択するには、プロジェクト名をクリックします。プロジェクトが選択(チェックボックスがチェック)され、プロジェクトデータがビューに表示されます。

複数のプロジェクトを選択するには、チェックボックスをチェックして、複数のプロジェクトを選択します。データセレクターの右上にあるOKラベルをクリックして、選択を確定します。

選択したオブジェクト名

データセレクターの下には選択したオブジェクトの名前が表示されます。複数のオブジェクトを選択している場合、名前ではなく“複数選択”のラベルと選択件数が表示されます。

プロジェクトの場合は、選択したオブジェクト名に加え、ロックされているか(LockedGrey)、いないか(UnlockedGrey)も表示されます。プロジェクト名の上にカーソルを置くと、IDバージョンが表示されます。

検索フィールド

検索フィルター機能を使い、希望する項目だけを検索、選択することができます。フィルター枠に文字を入力し、Enterキーを押します。名前に入力した文字を含む項目だけがセレクターに表示されます。

フィルター枠に「開発」と入力すると、セレクターにはシステム開発、製品開発、ソフトウェア開発等、名前に開発が含まれる項目だけが表示されます。

データセレクターに特定のオブジェクトだけを表示できるよう、フィルターセクションで公開フィールドを選択できる場合もあります。

(複数選択が可能な場合)フィルターセクションンの左にあるチェックボックスを使って、セレクターにある複数のオブジェクトを選択することができます。このチェックボックスは、データセレクターのオブジェクト数が200以下の場合にだけ表示されます。