成果物

成果物とはプロジェクト管理で使用される用語で、内部または外部の顧客に提供することを目的としたプロジェクトの結果として生成された有形または無形の製品またはサービスを表します。

成果物は、プロジェクトのスコープ内の成果です。成果物は、プロジェクト自身の目的であったり、より大きなプロジェクトの一部である可能性もあります。1つのプロジェクトには、1つあるいは複数の成果物があります。

プロジェクトと製品の成果物は区別することができます。

  • プロジェクトの成果物は、プロジェクト計画、プロジェクトレポート、設計書類、トレーニングプログラム、およびプロジェクト計画に必要なその他の資産などです。

  • 一方、製品の成果物は、ハードウェア、ソフトウェア、モバイルアプリケーション、契約、またはテスト評価結果などです。

したがって、成果物は、業界、プロジェクトの性質、プロジェクトの規模、企業戦略、およびその他の多くの変数によって変わります。また、形やサイズも問いません。

ただし、プロジェクトの成果物は特定の基準を満たす必要があります。

  • プロジェクトのスコープ内であること

  • すべてのステークホルダーが同意していること

  • 意図的に作成されていること

  • プロジェクトの達成に向けて積極的に取り組まれていること

プロジェクト成果物プロセス

Project Deliverable Process.png
  • プロジェクト成果物の定義 – プロジェクトのスコープを定義する際、プロジェクトの成果物をリストアップします。プロジェクトチームは、顧客を満足させるための成果物のリストを作成します。

  • 特定の基準の設定 – すべての参加者が希望される最終結果を理解していること、成果物が基準に沿って完成されることを確認します。成果物は、必要な仕様を満たし、顧客による承認が必要なため、具体的かつ測定可能でなければなりません。

  • 適切なスケジュール – 各プロジェクト成果物に期限とオーナーを割り当てます。必要に応じて、成果物をマイルストンに添付します。ただし、成果物とマイルストンを混同しないでください。マイルストンは成果に向けた進捗状況の測定値ですが、成果物はプロセスの結果です。

例えば、マイルストンは設計の完了で、成果物はテクニカルダイアグラムといった具合です。

  • 進捗状況の追跡 – 計画が実行に移されたら、進捗状況を常に監視し、期限と品質基準が守られていることを確認することが重要です。

他のSciformaオブジェクトとの関係

成果物が持つことができる関係は、次の通りです。

Deliverables_Relationships.png

Attached_to.png

添付

成果物を別のオブジェクトに添付し、要素の一部あるいはすべてを関連付け、共有することができます。

成果物には、アクション(1-N)、バックログ項目(N-N)と添付(1-N)を添付することができます。

この関係は、他に影響を与えずに作成、削除することができます。

LoopGrey

添付先

成果物に別の成果物とコネクション(1-N)を設定することができます。